アタシが毎日通る道に
献血ルームがある。
今日見たら、こんなポスターが。
イベントの告知で
献血してくださるよーに
働きかけてる…
アタシは何回、輸血しただろ？
移植前は白血球2,000前後
ヘモは６くらいしかなかったので
外来で２週間に１回はしてたし
移植の為に入院してからも
血球をあげるために
赤血球輸血も血小板輸血…
どちらもご飯を食べるみたいに
見ず知らずの方の
善意の血液を頂いた。
自分が病気になる前は
輸血は手術の時にするもの。
まさか、血液の病気の人が
こんなに輸血をしてると
思いもしなかった。
はじめは、嫌だった。
輸血…したくないと思った。
でも、フラットに近いくらいの
スロープでさえ
心肺が物凄い事になってる
全速力で走ったみたいに…
その時に輸血をすると
何だか、体がホカッ♪とした。
ポッポ♪して、
体が楽チンになった。
とても、ありがたかった。
とても、感謝した。
生き還った感じがして
これでまた数週間は
楽チンで要られるな～と思った。
毎回、ポタッポタッと落ちる
血液を見ながら
「ありがとーございます」と
お礼を言っていた。
今となっては
もう、献血もできない身体になって
しまったけど…
こうやって、献血を受けた側の
想いを伝えることくらいは
できるから…
アタシの身体の中に流れる
幾人の方の温かい血液で
今、元気です。
献血してくださった方々も…
元気で、楽しい毎日を
送っていらっしゃいますよーに♪
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