今日の読売新聞夕刊




臍帯血についての記事が…
過去10年で臍帯血移植が6倍に増えていて、骨髄移植は2倍にも満たないとの事。
移植の他にも医薬品の開発などにも使われているそうです。

メリットは
氷点下196度で冷凍保存されているので、すぐに移植できる事。(骨髄はドナーさんとの日程調整や、ドナーさんの健康診断などがあり時間が掛かる)

ドナーさんの身体への負担がすくない。
(もともと捨ててしまうものなので、処置などない。骨髄はドナーさんが全身麻酔で身体に何ヵ所も穴を開けて採取する。数日入院が必要)

経費が掛からない。
臍帯血はバンクからの運搬費のみ。
骨髄はドナーさんに掛かった経費はすべて患者持ち。

などなど…です。


そういえば、

入院して初めての教授回診でゾロゾロと先生達が来て、その中からF先生という細胞学の先生が

「元気のいい細胞がたくさんあるヤツを選んだからね~頑張ってね。」

と声を掛けてくれた。

先生の言ったとおり、元気な細胞はアタシの身体の中で、良い細胞を作ってくれている。

提供者にお礼の手紙を出せたらいいんだが、臍帯血はそれができない涙
いつ採取されたかも、男女どちらかも…何も教えて貰えないホロリ

分かってるのは、福岡バンクから空輸されてきた事だけ。

骨髄だと、2回だけ手紙が送れるらしい。

手紙がだせないので、事あるごとに…

「提供者の方親子さんが、これからも健康で幸せな人生でありますようにWハート

とお祈りしている。


移植の最中、F先生から「今、何を考えてる?」と聞かれて、

「提供者の親子さんが、幸せな人生でありますように…とお祈りしたよ」

と話したら、

「偉いっビックリ自分の事ばかり考えてなくて偉いじゃん」

と誉めてくれた。エヘヘキャハハ





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