<ストーリー>
普通に暮らす人達に突然降りかかる原発事故による悲劇、
段々と事故に巻き込まれ平穏な暮らしを強引に奪われていく家族。


単に原発批判だけでは無く
「原発事故に巻き込まれる実態」をリアルに描いた映画。


<感想>
原発から60kmに住む平凡な家族、ある日原発が事故を起こして家族が巻き込まれていく。


TVの公式発表は
「健康への被害は無い」「20km圏内だけ避難すれば安全」と繰り返す。
しかし60km離れたこの家族の家の放射線線量は異常に高かった。


避難をするのか留まるのか?
父親は内心不安があるけれど、政府が大丈夫と言っている事と、
自分の家から離れたくない気持ちからも避難を拒む。


原発事故があれば避難するのは当然と考えるが。
実際はこの父親のように決断をすぐにするのは難しいのだと思う。


事故後普通の人は屋外で普通に暮らしているが、
避難先の職員は防護服にしっかり身を包んでいる。


実際福島でも同じような事があったという、
この辺りにもすごくリアリティがあった。


最初、あまり有名では無い出演者からか教習所の教則ビデオのように見えたが、
反原発の映画だから、辞退する出演者が多かったのかもしれない。


大きなエピソードは無いが、原発事故の実態を描いた怖い映画。
そしてこれは映画の中のお話だけじゃなくて現実に日本で起きている事。