昨日は、ニュージーランドから一時帰国されている ゆりえさんを囲んで、メイヤメイヤというハフラの会に参加させていただきました。メイヤメイヤというハフラのことは、以前から ゆりえさんのブログを通じて知っていました。ベリーダンスのオリエンタル.ダンサーが主な参加者の集まりなので、今回も ゆりえさんからお誘いいただかなかったら、参加していなかったであろうイベントでした。
今回は会の主催のKaoさん、ゆりえさんとの打ち合わせで、オリエンタルダンサーの集まりにおいて、あえて、ゴシック&バーレスクで参戦して欲しいとのリクエストをいただきました。
いいのかしら~?またAwayになるのでは? ドキドキ。

案の定、楽屋スペースで一人だけ衣装のイメージ、雰囲気が異分子で浮きまくり。(笑)
踊るだけでも敷居が高い中、トークショーにまで参加させていただくことになり、人前で話すのが苦手なあたしは冷や汗かきまくりました。トークショー前にKaoさんから、あたしに対する反対派のご意見を持ったお客様がいることを聞き、余計に喋りにくい~。(涙)
以前から正統派のベリーダンス好きのダンサーのかたがたの中で、アンチ.フュージョンスタイル派の方々から、手厳しいご意見を耳にすることも多々ありました。それはそういう意見もあるんだなぁと心にとめてはありましたが、自分は自分らしくしか踊ることが出来ません。自分なりに生活の基盤やスタイルが変わった今年の2月を期に、しばらく充電期間として現在はレッスンを行っていません。だから本当に久しぶりに参加したベリーダンスのイベントで、まさかまたアンチ派の意見が出るとはなぁという驚き。そしてそういう方々から反感をもたれずに、いかに自分らしさを追求すればいいのかを考える学びの時間となりました。
そういうことと対峙するのが嫌だったので、自分からはあえて正統派のオリエンタルの方が集うイベントには参加しないようにしてきた今までの自分。しかし偶然のなりゆきで、こんな矢面に立たされるとは...。オリエンタルからトライバル、更にトライバル.フュージョンへと移行していったには訳があって、自分らしい踊りを辿っていったらそこに行き着いたという感じでした。去年からそこに更にバーレスクという風味が加わったことにより、益々ベリー業界から風当たりがキツクなったのでは?と思っていました。最近ベリーダンスとはちょっと距離を置いていたこともあって、改めて自分の原点であるオリエンタルダンサーに混じってパフォーマンスすることのプレッシャーは大きかったです。(色々まじめに考えすぎなのかもしれないけど、見掛けによらず色々考えてしまうタイプなのよね~)
いろんな想いが入り混じった中での出番となり、自分の曲がなったらまな板の上の鯉状態です。一歩足を踏み出したときに、自分の師匠が言った言葉を頭の中で何度も思い出していました。昔所属していたスタジオでも、あたしの作風を快く思っていない方々がいることは感じることがあり、それに悩んだ時期もありました。凹んでいたあたしに師匠がかけてくれた言葉は、「誰もやらないことを一人でやる、あなたのそういうガッツと独創性を評価します、これからも人からなんと言われようとも、自分のスタイルを貫きなさい」
今まで何度壁にぶつかり、ダンスをやめようと思ったことか。師匠のその言葉は、自分の心の中で大事な軸となり、今でも大事にしているお守りのような言葉です。今回、改めてその言葉を思い出すという、ありがたい体験をさせていただきました。日々の雑多にまぎれて忘れかけていた大事な言葉。
人は好みもそれぞれ、あたしの作風が好きな人、嫌いな人、どっちもあってあたりまえ。だとしたら、当たり前のことに悩むのはナンセンス。自分は自分らしく、ただ自分の踊りを踊るだけ。あたしを知らない人だらけ、オリエンタルのベリーダンスを見に来た人だらけの会場。こんな場でバーレスク風味のベリーダンスを踊るのは、まるで敵陣に殴りこみをかけるような恐ろしさです。踊ったときの気分は、まるでジャンヌダルクです。勇気を持って乗り込みます、だから「フォローミー」
心配を他所に、会場のお客様は大盛り上がり。興奮して叫びすぎて声がかれてしまった方までいらっしゃり、有難い気持ちでいっぱいです。
あたしの踊りを見て、日常の嫌なことをほんの一瞬でも忘れ楽しんでくれればそれで良いのです。ダンスはもうやめてしまおうかと思っていた最近の自分に、こんなに喜ぶ人たちを見たら、いいえまだまだ。もっと頑張らないと!と思わせていただきました。
メイヤメイヤのスタッフ、関係者一同の皆様、お越しいただいたお客様に感謝。すばらしい時間と気づきの体験をありがとうございました。