ベリーダンスを始めてかれこれ5年。初期の頃は、種類云々が全く分からず。参加したカルチャーセンターのクラスで習っていたのは、オリエンタルスタイルでした。
ベリーダンスの動きって、日常生活にはまったく無い動きが多く、初期の頃は身体が思うように動かなくて、かなり苦労しました。なんだか見た目がリハビリをしてるような...。でも本人は必死。脳が認識できない踊りって、いくら見ても、そのからくりがどうなってるのか分からずに踊れないというジレンマ。
そして筋肉痛との闘い。間違った姿勢で踊っていると腰を痛めたり...。
そんな風にスタートしていったベリー修行ですが、なんであたしがゴシックベリーダンスにたどり着いたのか?についてちょっとお話します。
昔から人と違った事が大好きなあたしは、ダンス修行を始めてすぐに、みんなと同じ振り付けで踊るのがつまらんなぁ~って感じてしまったのです。元々アーティスト系、絵を描いたり物を作るのが好きなあたしは、塗り絵みたいな型にはまった事が苦手なのです。特にアラブ系の馴染みの無い音楽で、いきなり振り付け...う~~~ん。なんだこの違和感???って思いました。
アーティスト系のあたし的には、使ってる音源の説明や、その歌の歌詞が何を表しているのかをまず教えて欲しい派なんです。そうやって音楽を聞き込んでいくと、「あぁ、これは失恋した人の切ない気持ちを歌った歌なのね」みたいに情景が頭に浮かんで、イメージを作って踊りやすくなるのよ。でもそういう説明が全く無いまま、闇雲に振り付けだけ詰め込まれても、ちっとも頭に入らない。覚えが悪い事が劣等感となってジレンマになる悪循環。
あたしは、基礎の動きを教えてもらって、音楽かけるから今習った動きを使って自由に踊って見てくださいというWSでよくあるようなスタイルの方が楽しくて好き。
まぁダンス習い始めると分かると思いますが、ヒップスカーフとか衣装とか、色々欲しくなるのよね。でもいい物はやはり高い!安めのオリエンタルの衣装でも2万ぐらいはするけれど、安い衣装は、見た目がやはり安っぽいのよね。でも6万~10万もする衣装なんて、ビギナーにはとてもじゃないけど買えません。スタジオ主催のハフラ(パーティー)で踊るのに、衣装が無くて困ったあたしは、なんとユニクロのTシャツブラを使って、トライバル風のブラを作って急場をしのぎました。オリエンタルの衣装みたいに手が込んだ装飾は無理~。
丁度その頃、トライバルフュージョンのパイオニア、レイチェル.ブライスのステージを観に行ったの。その時の衝撃ったらなかったわ~。なんだこのダンサーは!カッケ~~~~~!!!о(ж>▽<)y ☆
それ以来、あたしの意識はトライバルフュージョンに向いてしまいました。あたしがやりたかったのは、こういうスタイルなの!って思って。そこからまたさらに進化して、ゴシックパンクが今のあたしのスタイル。あたしは、ドラッグクイーンが好きだったり、耽美な世界観、退廃的な感じ、はたまたシルク.ドゥ.ソレイユの世界観に強烈に惹かれるので、その集大成的な表現方法がゴスパンクのスタイルだったのよ。
ベリーダンスという枠をもうひとつ超えて、シルク.ドゥ.ソレイユ風なアートな舞踊団を作りたいの。だけど、そんな事をやらせてくれるスタジオは何処にも無くて、指導者もいないのが今の日本のベリー界の現状。無いなら自分で作ってしまえ!そう思ったのがきっかけでスタジオをオープンする事になったわけです。
9月のオープンに向けて、色々準備を進めながら、あんな事もやりたい、こんなこともやりたい、と夢は膨らむばかりです。今から5年後には絶対このゴシックベリーのブームが来ると思っています。だから今からバリバリ始めて先駆者になるわよ~。