マンション清掃あるある、および体験談②の続きです。



【体力使います】

10年近く無職だった身には、のっけから体を使うパートはキツかった……!!


まず3時間ぶっ通しで少しずつ歩きつつ、腕を常に動かしているのがしんどい。


移動距離は3時間で2キロ弱くらいではないでしょうか。これを掃除しながら牛歩でじわじわ進んでいくわけです。


でもですね、前任者は80前のおばあさんだったんですよ……私の2倍近くも生きていらっしゃる方!


彼女は13年もこの仕事をやっていたらしいです。すごい……!


始めたばかりの時はとにかく体が悲鳴を上げました。帰ったらバタンキュー状態です。いかに体を使わない生活を送っていたのかを痛感しました。


普段使わない筋肉も使うし。


それに、ホウキではくと埃が舞い散るので、埃を吸ってしまって喉がやられました。


まぁ……これは前任者が雑にやっていたせいで隅に埃が溜まりまくっていたせいもあります。


13年分の埃がもうもうと舞うんですよ。


咳が止まらなくなり変な唾が喉の奥から次々と上がってくるのは、最初の10日くらいで終わりましたがね。



【本当に疲れている時には眠れない】

前任者からの引き継ぎは、最初の3日間で終わりました。


2日目の朝に「昨日は疲れたろ?」と聞かれました。


「はい。でも疲れてるのに昼寝できませんでした」

と答えると、彼女は「そうよぉ。ホントに疲れてる時は眠れないのよ」と。


80年生きている方の言葉には説得力があります!


ちなみに帰るとバタンキュー状態は、1週間程で治りました。人間、慣れるものですね。



【初期費用かかりません】

清掃作業ですから、当然制服は貸与。通勤時間は10分以内だし、着飾る必要などありません。


よって、買い足した服はゼロ。


パートを始めてから買った物といえば、まず腕時計でした。


作業は前にも書いたように時間との戦いですから、チラチラと腕時計を見ながら進めます。これまでは現代人らしくスマホで時間を確認していたので、学生を卒業して以来は持っていませんでした。


それと、マスクを立体タイプの少しお高い物に変えました。


ドケチなんで、それまでは一番やっすい不織布タイプの物を使っていましたが、舞い上がった埃や細かいチリが隙間から口や鼻に入り込むんですねぇ。


仕事を始めてすぐは、上にも書いた通り痰がらみの咳や軽い吐き気に悩まされ、その対策として真っ先に「ちょっといいマスクを買わんといかん!!」と思ったわけです。


お金で買える健康も、ありまーす。


次にブラシ。基本の道具であるホウキ・チリトリは貸してもらえますが、道具入れを探してもブラシがなかったんです。


排水溝の掃除に必要だと思いました。前任者はしていないようですが、割とクレームがくると管理人さんが言っていたので。


でも、うちの会社はケチっぽいので、申請してもどうせ買ってくれないだろうし、そもそも面倒なので自分で買いました。


百均なんでこれくらいは別にイタい出費でもないです。


仕事中に荷物を入れておくロッカーがないため、掃除中は貴重品を持ち歩く必要があります。


私はウエストポーチを使っています。これは家にあった物なのでゼロ円。


ちなみにポーチには最低限の貴重品(電子マネーのカードと小銭)や水分補給のためのミニボトルを入れています。


あとは掃除用具として、集会室のテーブルを拭く布は、家にあった古着をズタズタに切った物を利用しています。



【左肩から首にかけて、あと右手の人差し指小指】

清掃作業をしていて、痛むのは左肩から首にかけてと、右手の人差し指と小指です。


私は右利きなので右でホウキ、左でチリトリを待つんですけど、左手でチリトリを浮かせつつ移動するからか、左の肩から首にかけてがずーっと痛んでいます。


右手ではホウキを動かしますが、ホウキをこちらに引き寄せる動きで力を入れるのが人差し指。


そしてホウキを支えるのに意外と重要なのが小指であることがわかりました。


腱鞘炎なのか?



【でもまぁ……楽っちゃ楽】

清掃のパート、精神的にはまぁ楽っちゃ楽です。


時間との戦いだし体力も使いますが、ミスっても人がシぬことはないし、基本的に黙々と作業を続けていれば終業時間となります。


管理人とさえ最低限のコミュニケーションが取れて、たまに会う入居者の方々には最低限の挨拶さえしていればいいです。


④に続く……!!