BINALITICS | バイナリティクス です。
最近登録された商材で、検証期間が2012年9月末までと直近データがあるので検証対象となりました。

過去10,000取引のデータ
過去10,000取引というのはかなりのデータ数です。
下まで見ると2011年3月~2012年9月末までのバックテストとフォワードテストの結果がでています。確かに10,000取引くらいあります。開発者も書かれていますが、カーブフィッティングというのは、今後の再現性を判断する上で重要な問題なので、商材購入の際には必ず考慮しなければなりません。ただ購入者側がカーブフィッティングかを判断するのは開発者以上に難しいです。何故なら購入前にロジック開示するケースなんてないのですから。となるとやはりデータ数は重要で、単に10年とか長期間やればいいということではなくて、単純にそのロジックを使った取引数がどのくらいあるのか?というのが検証では重要になるでしょう。そういう点で言えば過去10,000取引というのは統計学的にはかなり信憑性があると言っても良いかと思います。
勝率54.4%
勝率54.4%というのは他の商材と比べれば低い数値です。
他の商材は概ね60%程度を謳っています。ただ10,000取引の結果54.4%ある、しかも各月で勝ち越しとなると悪くない数字です。通常高い勝率を出すということは、それだけ条件を厳しく設定しているわけですから取引回数が減るのが普通です。同時にカーブフィッティングの懸念も強くなります。しかし、この商材は1年半の期間で10,000取引データということになると1ヶ月400~500取引あるので、恐らくロジックはそんなに厳しいものではないと予想できます。また取引回数が多ければ54.4%の勝率でも勝ち越し数は大きくなります。1ヶ月で400取引で勝率54%の場合、勝ち越し数は40です。一方、1ヶ月で100取引で勝率60%の場合は勝ち越し数は20です。できるだけ稼ぐという点ではあまり悪くないかもしれません。
最大ドローダウン-28回
最大ドローダウン-28回は多いのか?これは多い気がしますが、はっきり言えばわかりません。他の商材がドローダウンを開示していないからです。当然勝率の高い商材はドローダウンが少ないはずですが、他の商材はカーブフィッティングの問題、つまり再現性の問題があるので、そもそも勝率自体の信憑性が気になります。
このドローダウンに関しては開示しているという点は評価できるのではないでしょうか?
ドローダウンの目安がわかれば1回の取引額もわかるので、資産を失うリスクは減ります。そういう意味ではかなり良心的な商材です。
時間帯別の検証結果
この商材の良い点は時間帯別の検証結果が書かれている点です。
18:00-24:00、21:00-24:00とサラリーマンの状況を踏まえたテスト結果が掲載されています。
詳細は直接こちらを見てもらいたいんですが、数値的には1日フルで取引した場合とほぼ変わらないようです。つまり、時間帯による影響があまりないとも言えます。個人的には時間帯によって相場が変わるので多少違いがあっても良い気もしますが、外為オプションのように10分単位の取引となると結果も平準化されるのかもしれません。ちょっと興味深いデータではあります。
システムについて
商材はMT4のシグナル発生インディケータのようです。サインが点灯するようなので誰でもできそうなのは評価できます。ただ、直前エントリーということで、受付終了直前で判断しなければならないというのが多少気になります。言っていることは理解できます。確かにギリギリで判断しなければ値動きで状況変わってしまいますからね。そういう意味では再現性を重視しているのは納得ができます。ただ実際の運用を考えた時に、極端な話1秒前まで粘るというのがちょっと面倒かなとは思います。アラートも鳴りっぱなし疑惑もありますし。ここは開発者も書いているように利益を優先するのか、利便性を優先するのかというところになるんでしょうね。当然利益を狙いたいのでこのくらいは我慢するしかないですかね。
懸念事項
ここまで正直悪くない商材だと思っていますが、懸念事項が1つ。これはどの商材にも言えることなのですが、検証データが正しいのか?ということです。つまり検証データは作れるのです。極端に言えば嘘を書いても購入者からはわからないんですよね。取引結果のスクリーンショットも同じです。photoshopでいくらでも加工できますし、いい部分しか切り取ってないってこともあるでしょう。この判断は購入してみないとわかならいというのが辛いところです。あとはバックテストの方法も気になります。FX商材で時々あるのですが、MT4のストラテジーテスターでバックテストしている場合、スプレッドを考慮してないケースがあります。それは全く無意味です。この点に関しては開発者は、レンジ外を考慮したバックテストと述べているのでそれなりに信頼はできる気もします。
まとめ
・データが本当であれば再現性は期待できそう。
・ドローダウンが多いが、取引額を調整すれば問題ない。
・一ヶ月の勝ち越し数は終日取引で47回なら満足できる。
・全体的にシンプルなセールスページで、情報開示も多いので信頼性は高い。
評価
A
初回からAを出すのも気がひけるのですが、全体的に悪くないと思います。
ただ、結局は使ってみないとわからない部分もあるので購入して実際に検証することにします。

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