ここしばらく、ヤフオクにハマっていたのである。
最初は、資料としてどうしても手に入れておきたいモノを見よう見まねで落札したのであったが、
古書・古物の相場に比した場合の余りの安さに、思わずナニカを鷲摑みにされたのであった(らしい)。
「日本の古本屋」にせよ「スーパー源氏」にせよ、ネット古書店は検索の手間が異常に便利なのだが、
基本的に画像が無いので、ギャンブル的な要素が強すぎる。かといって古書・古物の目録から探すのは、
検索に慣れてしまった身からすれば、ほとんど想像に絶する手間隙と労力と忍耐を強いられる。
というわけで、検索に便利、掘り出し物には事欠かず(その代わりニセモノは見事に横行しているが)、
実物の画像を検討できて、入手までの手間がほとんどかからないというシステムにずぶずぶと深入り。
もうひとつ大きかったのは生来の負けず嫌い。見えぬ相手とどう競り合うかの駆け引きがまた面白く、
そこそこ古書・古物に触れてきた自負もあって(そこが危ない)しばしば強気で競り合ってしまい・・・
しかし(あまりにも当たり前なのであるが)手元にある金は限られ、出品されるブツはほとんど無限に続く。
いくら相場の半値であっても、それをいいことに倍買えば費用は倍かかり、かなりの頭脳労働も伴う。
すなわち、落札までのコストパフォーマンス、これが相当結構高燃費なのである。
そんなこんなで残暑もつのる8月下旬、すこしヤフオクに疲れてきたのであった。
とはいえ一般市場で買えば総額200万は固いところ、50万程度で抑えたのは・・・
(と、それがいけない。疲れたままでしばらく身を引くに如くはなし)。
ま、これだけの時間と労力、飲む・打つ・買うに掛けたと思えば・・・
