びりぶろ~Billy's Blog

少し遅くなっちゃったけど、今年の5/4も楽しく迎える事ができたよ。皆、本当にありがとう!そして、今年もご一緒させて頂いたBRUNET BULLの皆さん、対バンの皆さん、高円寺ミッションズの皆さん、DJ・TAKEさん、We ROCK誌の皆さん(今年は会計の坪倉さんも来てたね。)、本当にありがとうございました。

このイベントも早4回目の出演、運営に関わるようになって3年目だけど、イベントのパワーが年々上がってきてるね。様々なジャンルにおける国内の中堅バンド、そして明らかに有望株である若手が出演する、国内で名の知られたイベントに成長してるのを肌で感じる。まるで自分達のイベントのように嬉しく、かつ色々学ぶ事が多いね。皆、毎年5/4の一日だけしか知らないかもしれないけど、イベントは毎年5月の大型連休3日間通じて開催されているから、来年は全日制覇してみたらどうかな?

僕自身がイベントに協力してるから分かるんだけど、やっぱりこの手の連日イベントってのは、結構面倒な事も多かったりするんだよね。準備は年明け早々の1月から始まるし、実際当日を迎えるまでの間には、色々トラブル(大人の諸事情って奴ね。)が毎年必ず発生する。それらを乗り越えて毎年必ず3日間連続で開催し、そして大成功に終わらせているブルブルさんには本当に頭が下がる思いです。良き先輩に恵まれて本当に感謝です!今後とも宜しくお願いします☆

あと今回初出演・初関東ライブとなった大阪の盟友、JACK STAR GYPSYZが大盛況に迎えられたのも嬉しかったな。勿論彼等はウチがブルブルさん側に是非に、と推薦したんだけど、予想を遥かに凌ぐ盛況振りで我々としても嬉しい限り。東京では初見の人が多かっただろうけど、彼等はウチのOSAKA ROCK STARTの常連バンドで、彼等は今後も東京でライブの機会があると思うから、今回気に入った東京の皆さんは是非また観に行ってあげて下さい。

実はぶっちゃけると、YASSが「誕生日ぐらいゆっくりしたいわい」とゴネだした事もあるんだけど、今ではこのイベントは、ウチの春ツアーの大事な中間通過点になりつつあり、YASSも存分に楽しみだしたみたいだね。やっぱ、ステージで皆に迎えられながら歳喰えるって、バンドマン冥利に尽きるしね。YASSおめでとう!来年も、皆宜しくね!

びりぶろ~Billy's Blog

9年振りの電撃来襲となる金曜日に向けて、高ぶる気持ちを抑えられない今日この頃、ブートDVDにて、2003年のTORONTO公演(ストーンズと競演した時の映像ね)を鑑賞。これもつい先日のような気がしていたが、もう6年も前になるのだな。

当時短髪にする事で、なんとか誤魔化していたアンガスの頭髪も、今ではすっかり上部が無くなり、悲しいかな、時々死神博士に見える時がある(失礼)。当時まだ色があったクリフの頭も、今では見事な白髪だ。他のメンバーもさすがに現在では随所に年齢を隠せないが、肝心の演奏は後退どころか、更に神がかってきているのだから、本当に恐ろしいモンスター・バンドである。9年ぶりの再会が楽しみだ。

さてメンバー中、最年長のブライアン。還暦を越えた現在では、さすがに肩車が前回のツアーから封印され、今回のツアーでは半音下げのチューニングとなっているが、それでも今なお地獄の鐘にぶら下がり、ステージを駆け回っているらしい。そのプロ根性には頭が下がる思いである。この2003年の映像でも、当時53歳の彼は、全力で巨大な会場の巨大なステージを、右から左へと全力で駆け抜けていく。見ているこちらは、倒れやしないかと思わず心配になってしまう位だ。

しかし…、この時のブライアンが53歳。その容姿は、ハッキリと「初老」と呼んで差し支えない風貌なのだが、この豪州の怪物バンド同様、私に多大な影響を与えた某バンドのギタリストが、本日51歳を迎える。よく考えたらあと2年で、この時のブライアンと同じ年齢になるのだな、と思うと、どこか悲しく不思議な気持ちになってしまうが、年齢を超越した夢を、舞台の上から客席に提供するのが、ロックミュージシャンの使命である。どうか偉大なる先代達には、いつまでもその音楽を通じて、時間軸を越えた夢を与え続けて頂き、そして我々もその後を追い続けたいものだ。

特にそのギタリスト殿は、もう年齢に10万歳を加える事も、変身する事もせず、肌色のままの人間としての素顔・等身大のままで、この先勝負し続ける道を選ばれたのだから…。



報告遅くなりましたが、発売中の音楽雑誌「We ROCK Vol.15」の付属CD(新年第一号は、DVDでなくCDなのです。)に、沢田泰司氏の新プロジェクト・TAIJI with HEAVEN'S、BULL ZEICHEN88、CLOUD NINE等の大御所バンドらの楽曲と一緒に、当LOVE SHIT MUSIC所属アーティスト、札幌・ROSETTAの曲が収録されています。


http://rockinf.net/


楽曲は昨年発売され、We ROCK誌、BURRN!誌等で高評価で紹介された、彼等の1st FULL ALBUM“SWANKY VIBES”より、「真逆のベクトル」をフル収録。まだ彼等の音を耳にされた事のない方は、是非この機会にお聴きになって下さい。付属CDには、先述の大御所バンドの曲も沢山収録されてますので、雑誌とセットで1500円はお得ですよ。


We ROCK ( ウィ・ロック ) 2010年 03月号 [雑誌]/著者不明
¥1,500
Amazon.co.jp

既にSWANKY VIBESを購入済みの方々も、今号には彼等初のカラーページでの最新インタビューが掲載されていますので、是非記念に(笑)お買い求め下さい。そしてお待たせしました!彼等の2010年初の関東ツアーも決定しております。早く暖かくなるといいですね。


http://rosettacity.com/


2010/04/24(土) 渋谷la.mama
2010/04/25(日) 新宿club acid(CATHOUSE JAPAN)


SWANKY VIBES/ROSETTA
¥2,940
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そして本日は、そのWe ROCK誌と、当LOVE SHIT MUSICの連携イベント、“We LOVE ROCK”の第11弾です。


2010/02/21(日) 神楽坂EXPLOSION
http://www.kagurazaka-explosion.com/index.html


LOVE SHIT MUSIC presents “We LOVE ROCK Vol.11”

act:NOITH / Clover Honey / THE BLACK DOG STAR / THE DAREDEVILS / BUZZ PIECE


open/start 17:30/18:00
adv / door 2000/2300


MC : BILLY-MUKAI(CLACK-NASH)
ゲスト・コメンテイター : 藤中健司氏(音楽雑誌「We ROCK」編集長)


協力・音楽雑誌「We ROCK」、EYE PROJECT


2年間、下北沢Cave Beで開催されてきた“We LOVE ROCK”ですが、前回の第10回を節目に、会場をこの神楽坂EXPLOSIONへと移転し、開催していく運びとなりました。この日本ロック界の老舗のライブハウスを新たな拠点に、We LOVE ROCKを更に面白くしてやろうと、現在色々と調整中です。イベント審査員でもある、大野祥之氏が不定期でイベントを開催している会場でもありますので、現在そちらとのコラボレートも検討中です。


昨年のWe ROCK誌の忘年会で編集部の皆さんに話したのですが、僕は本気でこの“We LOVE ROCK”イベントを、次世代のバンドの出発点にしたいと思って取り組んでます。編集部からも「好きなようにやって下さい」と、改めてお墨付きを頂けましたしね(笑)。皆さん今後とも何卒ご支援の程、お願い申し上げます。


ちなみに編集部の所在地は、隣の駅の飯田橋。編集長からは「歩いていけるようになった」と喜んで貰えました(笑)。


あ、そういや、これが今年の自分企画の第一弾だ。皆さん、今年も宜しくです!と、いう訳で本日お時間のある方は是非お立ち寄り下さいm(__)m

えっとですねぇ、昨日の日記でCD売れない原因は色々あるんだろうな、と書きましたけど…、実はぶっちゃけ、今後CDが売れる時代は来ないと思ってるんですよね。配信での提供がメインになっていくのは避けられない、といか既に世の中がそうなっている以上戻れないと思います。


とは言え僕自身は、未だに実はi-PODすら使いません。CDウォークマン・ユーザーなんです。今後の世の中の為にそろそろi-PODなり、大容量の音声ファイル保管に切り替えないといけないとは思ってるんですが、どうしても自分の世代の品であるCDに愛着が強くって。でもそれは個人の価値観であり、世間には別の価値観がありますからね。


これは音楽どうこうというより、人間としてのモラルの問題になってくるのですが、他人に自分の価値観を押し付けてはいけないと思います。僕が中学生位の頃に、世の中がレコードからCDに変わっていったんですが、その時、何やら音楽評論家の方々が、「CDはつまらない。レコードで聴くべきだ!」「A面・B面の世界をぶち壊す気か!」なんて怒りをあらわにし出したのですが、そのあまり根拠があるとは思えない、単なる一個人の主張を、「正論」として世に発表する姿に大いなる嫌悪感を覚えたものです。当時の僕は、「生涯音楽に携わるだろうけど、こんな大人になりたくないな」、と思いましたね。配信世代の若い人達には、自分達の音楽を、自分達のスタイルで、好きなように楽しんで欲しいと思います。


ただCDの音質が、配信の音質に劣ってはいけないと思いますし、より高度な音質を求める人、あるいはお気に入りのアーティストだけは、手にとって触れる形で手元に置きたい人の為のアイテムとして、CDというパッケージ音楽が残っていくべきなのではないでしょうか。ネットとの共存のあり方が、今後重要視されてくるのは、CD業界のみならず、既存の媒体すべてに言える事だと思います。


て、ゆうか、とっくに初めておくべきだったんじゃないかなぁ。今はどの業界も高速情報社会が当たり前なのに、紙媒体・CD業界だけが、なぜか大きく出遅れているような気がするのは僕だけなのかなぁ…。



DVDの登場で、映像市場は大きく変わったけど、DVDが出回り出した頃っていうのは、今みたいなパッケージ(なんて言うのかは知らないけど。)じゃなくて、CDケースでの販売だったじゃない?あのままだと今日のDVD時代は訪れなかったような気がするんだよね。なんてゆうか…、パッケージが大きくなった事による斬新さと、買い手に与える「お徳感」が、勝負を決めたような気がする。そう考えれば、あのDVDパッケージを開発した人物は、DVDそのものを発明した人物と、同じくらいに評価されるべきだと思ったりするんだけどね。もしかしたら同じ人物かもしれないけど。



僕は個人的に、音楽産業が配信形式に変わっていくのは世の必然であり、悪い事じゃないと考えています。CD擁護派ですけどね。でもCDが売れない時代なのは、実はいろんな問題が重なってるんじゃないかなぁ。何か既存のあり方を変えてみる必要があるような気がする。そりゃ、DVDがあれだけのボリュームで、3000~4000円代で手に入る世の中じゃ、たかが10数曲、時間にしても1時間のパッケージに魅力は感じないでしょうよ、今のご時世。ましてやそれがDVDとほぼ同じ金額なんてね。これは既存のあり方を変える必要があるんじゃないかなぁ。



で、その為にはどうすればいいか、とか、お気に入りのバンド、楽曲等、音楽人・BILLY-MUKAIとしての音楽に関する意見や音楽的日常生活を、随分と放置していたこのブログ上で、徒然なるままに綴っていきたいと思います。○ixiでくだらない事書きすぎてるからね(笑)。ここでは出来る限り、本業の音楽の話題に絞っていこうと思います。



ちなみにいわゆる「お気に入りの一枚」の紹介もしていきたいと思ってるんですが、もしCD文化が完全に終わっちゃったら、「一枚」という表現は使えなくなるなぁ。


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使い勝手がmixiと全然違うな~。まぁ続けられる限り続けてみるつもりです。


書くのが面倒臭いからじゃなく、扱いになれなくて三日坊主になるかも(汗)。その時は笑ってやって下さい。


とりあえず宜しくお願いします。