先日、福島県の三春町にある『三春滝桜』を見に行ってきました 三春滝桜は「日本三大桜」のうちの一つで、丁度満開の時期と重なりました
東北の「小鎌倉」とも言われる城下町三春 『三春』とはその名の通り、三つの春が同時にやってくる事から由来しています 梅の花が咲き、桜が満開となり、そして桃の花も咲く そんな3つの花が同時に咲き乱れる事からの由来のようです
エドヒガン系の紅枝垂れ桜(ベニシダレザクラ)
この三春滝桜は、樹齢1000年以上とも言われている それでも日本三大桜に入る他の2本よりは若い
その名の通りまさに滝の様で、最初に名付けた人の気持ちも分かる感じがします
日本三大桜にはこの三春滝桜の他に、「根尾谷の薄墨ザクラ」(岐阜県本巣郡根尾村)と「山高神代ザクラ」(山梨県北巨摩郡武川村)がありますが、滝桜よりお年を召しているせいか元気がない様にも感じます
1922年(大正11年)に、国の天然記念物の指定を受けました=日本三大桜の創設です
三春町内には、約2000本のシダレザクラがあります そんなことから、三春町全体が『日本桜の名所100選』に選ばれ、三春町自体が有名になっています
約2000本にも及ぶ「三春町シダレザクラ」と日本三大桜の「三春滝桜」、来年にも見に行かれてはいかがでしょう
こんな綺麗な日本の四季・桜にも感謝します