映画レビュー続投。
そういえば今週の月曜日にさや侍
観てきた。
これから観に行く予定の人はここから先ネタバレありですのでどうかスルーをば。
とりあえず松ちゃんの映画だから観たかった。
あと主演の野見さんwww
普通のおっさんが映画の主役だなんて生きてればどんなことがあるか分からんもんですね。
大日本人、しんぼる、とまた違った作風。
ちょこちょこ松ちゃんらしい小気味のいいボケをかましてくるのがプッとなりますが、全体的にはそこまで大爆笑シーンはあまりないので、笑いを期待してみるのとはちょっと違うかな。
私はいわゆるごっつええ感じをリアルタイムで見てたダウンタウン世代で、松ちゃんのシュールな笑いとか芸風とか大好きですが、この作品はお笑い要素を抑えて、松ちゃんのリアルなメッセージを感じました。
要するに主役の野見勘十郎は松本人志なんじゃないか、と。
野見の決死のギャグはギャラリーには受けるけど肝心の若君には全くウケない。←言い換えれば、松ちゃんは一般のお客さんやファンには大ウケだけど、評論家には評価されない。
そうして野見はギャラリー、お殿様まで味方につけて、最後若君が笑わなくても罪を免れるところまできたんだけど、最終的には侍としてのプライドを娘に見せるために切腹をする。ここはホントかっこいいシーンでした。
そんで最後のシーンは数十年後の現代に野見勘十郎のお墓のみ線路脇に残っている。
今、評価されなくてもいいモノ(作品?人物?)は残る・・・的な。
松ちゃんは大好きでダウンタウンも大好き。
でももう映画はいいんじゃない?って思ってしまった。
この映画を見てから数日後にアウトレイジを観たわけですが(前の記事)、やっぱり北野武は天才だ。と改めて思った。