紅葉の見頃に鎌倉散策をして参りました。
江ノ電乗って由比ヶ浜から鎌倉文学館が目的。
お屋敷見て。お庭で「春の雪」という名のバラを見て。
三島由紀夫の小説「春の雪」に登場する、松枝公爵の別荘のモデルという事で。
「あぁ、確かに大仏様の裏手で高台だなー」と。
「春の雪」は主人公の清顕が好きではないけれど、この山の頂から大仏様を見た際に、タイの王子パッタナディドとクリッサダがひざまづき合掌したシーンがとても印象に残っていて。
それを思い出してしみじみ。
館内では鎌倉文士ゆかりの品々を拝見。
中でも夏目漱石の生原稿に感動。
「山鳥」の原稿に感動。意外と丸文字なのに感動。
夏目漱石先生は、私の中では別格です。
その後は地下室にて、鎌倉と文士に関する紹介映像を見て。
ナレーションが林原めぐみなのにビックリ。
林原めぐみは私にとっての青春です。