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■■ 本日のアドバイス
＜質 問＞
「英会話のための英文法で必要なものは何でしょうか？」
＜回 答＞
英会話に必要な英文法は、どれくらい必要なのでしょうか？
全部分かっていれば、それに越した事はありませんが、
全てを学ぶ必要はありません。
大人になってからのやり直し英語学習では、
学生の時のように、勉強に膨大な時間をかけることが
できないからです。
だからといって、全く必要ないわけではありません。
相手に誤解を与えないために、文法の基礎は必要です。
文法を知らないということは、交通規則を知らないで、
車を運転しているのと同じようなことなのです。
「時制の一致」とか「関係代名詞」とか「現在完了」などの
知識はもちろん大切ですが、実際に人と話す時には、
そんな事を考えている暇はありません。
一番大切なのは、コミュニケーションに役立つ英文法の
中核をマスターするということなのです。
コミュニケーションに必要な英文法は、
「形容詞」とか「副詞」という従来の「品詞」中心の
英文法ではなくて、もっと機能的な英文法なのです。
そこで、今回は、英会話に必要な、
「動詞１１個」と「前置詞９個」に絞ってみましょう。
１１個の「動詞」は、
do, get, take, give, put, make,
let, go, come, have, keep です。
そして、９個の「前置詞」は、
in, on, by, for, at,
to, with, from, of です。
どれも簡単な単語ばかりですよね。
これらの単語の表現や組み合わせを覚えれば、
英会話の守備範囲がかなり広くなります。
また、英検やＴＯＥＩＣテストのなどの問題でも、
文法問題では、これらの基本「動詞」や「前置詞」が
中心に出題されています。
さらに、リスニングでも、これらをきちんと理解していれば、
わかるものが多いのです。
＜②に続く＞
＜追 伸＞
これら、１１個の「動詞」と９個「前置詞」は、
どれも１つでは、覚える必要がないくらい
簡単な単語ですが、組合わさってくると、
様々の意味を持って来ます。
また、それぞれの単語にもニュアンスや
使われ方があるのです。
次回以降では、その辺りをご紹介しますね。
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