英単語を効率よく覚える方法⑤ | フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

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アルバイトをしながらプロテニスプレーヤーを目指し、競技力向上のためフロリダのテニスキャンプへ留学。帰国後、英語力の必要性を感じ、一から英語学習を始め英会話をマスター!!英語力を武器に活躍の場を世界へ!英語が話せれば数10億人とコミュニケーションが可能だ!!

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■■ 本日のアドバイス
 
 
<質 問>
 
「英単語をたくさん覚えたいのですが、
 
 効率のよい記憶法はありますか?」
 
 
<回 答>
 
<④より>
 
 
それでは、実際に「接頭辞」「語根」「接尾辞」の
 
それぞれに焦点を当てて、ボキャブラリーを
 
増やしていきましょう。
 
 
最初は「接頭辞(prefix)」からです。
 
今回は、代表的なものを10個取り上げます。
 
 
1.ant(i)- =反対
 
・antagonist(敵対者)
 
 → ant(反対)+ag(行なう)+ist(人)
 
・antipathy(反感)
 
 → anti(反対)+pathy(感情)
 
 
2.cent(i)- =100、100分の1
 
・centipede(百足:むかで)
 
 → centi(100)+pede(足)
 
 
3.co- =共に
 
・coincidence([偶然の]一致)
 
 → co(共に)+in(中)+cid(落ちる)+ence(~なもの)
 
・cooperate(協力する)
 
 → co(共に)+oper(働く)+ate(~する)
 
 
4.con-, com-, col-, cor- =共に
 
・collaborate(協力する)
 
 → col(共に)+labor(労働)+ate(~する)
 
・collide(衝突する)
 
 → col(共に)+lide(打つ)
 
 
5.de- =下
 
・decline(衰える、断る)
 
 → de(下)+cline(傾ける)
 
・depreciate(減額する、けなす)
 
 → de(下)+preci(値)+ate(~する)
 
 
6.post- =後
 
・postpone(延期する)
 
 → post(後)+pone(置く)
 
・postscript(追伸)
 
 → post(後)+script(書く)
 
 
7.pre-, pro- =前
 
・precede(先行する)
 
 → pre(前)+cede(行く)
 
・proclaim(宣言する)
 
 → pro(前)+claim(叫ぶ)
 
 
8.re- =再び
 
・refine(洗練する)
 
 → re(再び)+fine(終わり)
 
・reserve(保存する、予約する)
 
 → re(再び)+serve(保存する)
 
 
9.trans- =越えて、移す
 
・transact(取引する)
 
 → trans(移す)+act(行なう)
 
・transfer(移動させる、乗り換える)
 
 → trans(移す)+fer(運ぶ)
 
 
10.uni-, un- =1つ
 
・unify(統一する)
 
 → uni(1つ)+fy(作る)
 
・unanimous(満場一致の)
 
 → un(1つ)+anima(心)+ous(形容詞に変える)
 
*un- は、「un- =反対、無」の方が
 多く使われていますので、そちらも覚えておきましょう。
 
 
いかがでしょうか。
 
10個の接頭辞とそれぞれ2つの単語、
 
合計20個の単語を例に取り上げましたが、
 
このように、単語を分解して覚えておくと、
 
単語力が飛躍的にアップするだけでなく、
 
始めて見る単語でも、ある程度の意味を推測することが
 
できるようになりますよ。
 
また、次回以降で紹介する「語根」「接尾辞」や、
 
それらに伴って紹介する単語とも
 
複合的に覚えていってくださいね。
 
 
<⑥に続く>
 
 
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