恋‥なの‥‥かな‥‥?
去年の今ぐらいの時期かな、彼女と初めて出会ったのは。
『横山光輝・三国志』が読みたくなって数年ぶりに地元の図書館へ。
受け付けのカウンターにいたアンニュイな表情のピーター似の彼女に
僕「三国志はあるか?」
と聞くと
彼女「三国志なんてヤワな歴史書なんてのはウチには置いてねぇよ!他あたってくんな!」
チャッキチャキの江戸っ子な彼女は、僕の顔を見ずに
『てやんでぃ』
と呟き景気良くソロバンを弾いていた。
僕は気性の荒く、気の強い女子は嫌いじゃないので、その場で口説き落として本棚の裏でFuckしてやったさ。
あっ!もちろんスキンは使ったよ!
割り切った関係のつもりって思ってたのに‥‥
なんで今頃になって、この思い!!!!
もち、嘘やけどね。
真実はこうだ。
去年の今頃は、会社の仲間達と真冬の河原でBBQ大会で調子に乗り、カートリッジを装着せずバリカンをいれ、スキンな頭になって恥ずかしくてどこにも行けず、髪が6ミリになるまで家に引き込もってた人生の『汚点』的な時期。ってこと。