今まであまり書いたことがなかったのですが、
娘はスイミングを習っています。
昨年の11月からスタートしたので、
ちょうど丸一年が過ぎたところです。
私自身が水泳をやっていたこともあり、
もともとスイミング推しなところがありますが、
娘が一年間スイミングに通って、
やはりスイミングっていいなと感じているので、
今日はスイミング魅力について書いてみたいと思います。
スイミングの魅力
1. 自分のペースで進められる。
残念ながら母も娘も運動音痴なのですが、
運動が苦手な子ほどスイミングの良さを実感しやすい気がしています。
まず、運動神経が悪くて習得に時間がかかっても、
誰かに迷惑をかけるわけではないので気楽です。
ミスをしたからといって、チームを牛耳っている怖い女子に責め立てられることもなければ、
試合で使ってもらいたいから、センターで踊りたいからと
先生に媚びを売る必要もありません。
自分の課題と向き合うだけです。
このシンプルさがまずはスイミングの魅力だなと感じます。
(娘は鈍い方で何か競争すると同級生にバカにされがちなので
余計にそう思うのかもしれませんが)
2. 自身の成長を感じられる。
スイミングのカリキュラムはレベルに応じて細分化されているため、
自分が何をできるようになったのか分かりやすいです。
最近は級に合格するとカードをくれるスイミングが多いのですが、
増えていくカードからも達成感を得られるようで、
娘もスイミングでもらった合格カードを宝物にしています。
サッカーでドリブルがうまくなったとか、
ダンスするのに体幹がしっかりしてきたとかも立派な成長ですが、
小さな子どもには◯級合格の方が上達を実感しやすいのかな、なんて思います。
3. 少し先の自分を想像できる。
スイミングにはのようなカリキュラム一覧がよく貼り出されています。(こちらは自宅用です。)
この表を見ればこれからどんな練習をするのか想像がつきます。
娘もよくこの表を確認していて、時々
「また合格して新しいカードをもらいたいけど、そうしたら次の練習はすごく難しそうで、私には出来なさそうなんだよ。」
なんて言ったりします。
不安は不安なんだろうと思いますが、
次に何をやらなければいけないのか全く分からない不安と、
何をするか分かった上で、できるかどうかが不安というのは
ちょっと種類の違う不安に思えます。
娘は新しいことに対する不安が強いので、
何をするのか分かった上での不安の方が
まだ対処しやすそうです。
スイミングでは隣のレーンで自分よりちょっと級が進んでいる子が練習している様子が見えるし、
視界の片隅にはもっともっと上手な子が練習している様子も入ってきます。
練習が終わって、着替え終わる頃には身体の大きい小学生のお兄さん、お姉さんが練習し始めていて、その様子を窓越しに見ることもできます。
そして小学生クラスの後は選手コース。多くの小学生が選手コースの子の泳ぎに圧倒され、刺激を受けているだろうことが想像できます。
こうやって、少し先の未来の自分を想像しながら練習に取り組めるのは、学年ごとに区切られている習い事では経験できない魅力だなと思います。
私自身も競泳をやっていたため、
スクールを選ぶ時に選手コースの充実しているスイミングを思わず選びました。
娘はちょっとキャラでないなと思いつつ。
でも、その娘がテストが不合格だった時に
自分からコーチに
「どうやったら合格できますか?」と聞きに行っていてびっくり。
スイミングは娘の新しい一面を見せてくれている気がします。
さあ、スイミング2年目はどれくらい上達するかな?
ゆったり見守りたいと思います
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