来月には就学時健診の案内が届いて、

再来月には就学時健診本番となるようです。

 

まだまだ赤ちゃんだと思っていた娘が

来年の4月にはランドセルを背負っているなんて

信じられません!

 

 

娘は初めてのことに反応しすぎるタイプというか、

初めての場所、状況では奇行が目立つというか、

 

親もびっくりしてしまうような

信じられないような行動を取ることも多いです。

 

正直、そういう時の娘の奇行は

親の私にも理解し難いものなのですが、

 

娘なりの不安を表現する方法なのだろうとは

思っています。

 

でも、就学時健診や入学式での奇行は

できれば避けたいという気持ちもあります。

 

やはり第一印象は大事ですし!

 

 

それで、就学健診や入学に向けて

絵本を読み始めました。

 

「学校とはこういう場所」というイメージが持てれば、

少しは不安も軽減されるのではないかという希望を持って。

 

今のところ読んだのはこちらの2冊です。


 

こちらはkodomoeの2018年4月号の付録にもなっていた絵本で、

我が家は付録版の絵本を持っています。

 

こちらの絵本を手に入れた当初は

娘がまだ小さかったこともあり、

あまり出番がなかったのですが、

今は喜んで読んでいます。

 

主人公はすずめのちゅんたろうで、

ちゅんたろうの視点で小学校を探検します。

 

教室、グランド、廊下に図書室や音楽室などの様子が

丁寧に描写されているため、

小学校の雰囲気がつかみやすいです。

 

最後に子どもたちがちゅんたろうの存在に気づき、

仲良くなれるところにもほっこりします。

 

「しょうがっこうって、たのしいあ。

みんな、またくるね!」というセリフで締めくくられているも

素晴らしい!

 

娘もこの絵本で小学校が少し楽しみになってきているようです。

 

 

 

こちらは図書館で借りてきた絵本。

 

えがしらみちこさんの絵に惹かれて借りてきた本で、

読み始める前はてっきり文章もえがしらさんが書かれたのだと思っていたのですが、

 

ういちゃんという小学校2年生のこどもが書いた絵本だそうです。

 

そのことを娘に伝えると娘は興味津々に!

 

大人に言われるよりも、自分より少し大きい子どもに言われた方が

素直に聞けることってありますよね?

 

この絵本は小学校2年生の先輩が

今度入学してくる新1年生に向けてアドバイスを書いているので、

こどもには響きやすいようです。

 

娘も「おおきな こえで、へんじが できるように なっておこう」を読んで、

返事の練習をしたりしていましたおねがい

 

ただ少々残念なのは

最初のアドバイスが「ひらがなが かけるように、れんしゅうしておこう。」

そして次が「たしざんや ひきざんが、できると いいよ」なのです。

 

娘はひらがなも計算もまだまだなのですが、

本人的にはできているつもりらしく、

これは大丈夫という反応だったのですが、

 

こどもによってはこの最初の2つのアドバイスで

小学校生活が不安になってしまう子もいるのではないかと

母は少し心配になってしまいました。

 

いわゆる「おべんきょう」的なことは入学前にはやらないと

決めているおうちもあるだろうし、

違和感を感じる人もいるかも。

 

でも、全体的にはこどもらしいアドバイスが多く、

娘と一緒に読めてよかったですニコニコ

 

 

これから少しずつ

小学校が楽しみになるような絵本を読んでいけたらなと思っています。

 

オススメがありましたら、

教えていただけるととっても嬉しいですおねがい

(いつも図々しい笑い泣き