こんな経緯があり、「こどもちゃれんじ」と「Z会」を両方受講している我が家。
内容が重なる部分もあるけど、
それぞれに違う良さがあり、
今のところは両方受講してよかったと感じています。
それぞれの通信講座の印象を一言で言い表すとタイトルの
【つかみの「こどもちゃれんじ」と理解を深める「Z会」】となります。
先日、それぞれの通信講座でもらった
時計を見ながらしみじみとそう感じました。
まず「こどもちゃれんじ」
とにかく子どもの心をつかむのが上手です
ピカピカ光るし、
音も鳴るし、
クイズもタイマーもついてる
時間の読み方は歌で教えてくれて
我が家の娘も
ながい はりが 12
みじかい はりが 3
これが 3じ YO!
と口ずさんだいるうちに、
あっという間に◯時や◯時半が読めるようになりました
この歌がまたキャッチーで
覚えやすいのです
お約束のしまじろうも登場し、
それぞれの時間が何をする時間なのかも教えてくれます。
もうね、つかみが上手すぎです
対する「Z会」はシンプル〜
音も光もキャラクターもなしです
でも、実は最近こちらのシンプル時計の方が活用されていたりもします
◯時と◯時半の導入は「こどもちゃれんじ」が圧勝という印象なのですが、
5時12分を読ませようとするとZ会に軍配が上がります。
黄色い長針が黄色い数字を指してくれるので、
視覚的に分かりやすいです。
長針の長さが十分あるのも◎。
娘は家の時計を見ては
このZ会の時計を同じ時刻に合わせて
「もしかして今◯時◯分じゃない?」と得意そうです
そして、もうひとつ娘をときめかせてくれている仕掛けがこちら。
歯車を「見せる」設計となっています。
なぜなぜ期の幼稚園児、
「時計はどうやって動くの??」と絶対に聞きますよね。
娘はこの歯車を見て、まずは少し納得したようです
さすが「あと伸び」のZ会。
興味・関心の種まきに余念がありません
それから、「時計が読める」と「時間を守れる」は
イコールではないと思うのですが、
「時間を守れる」もZ会に助けてもらいました
おすすめ図書として紹介されていたこちらの絵本
時計が一般家庭に普及していなかった頃、
遅刻できない職業の人を起こす仕事をしていた人がいたのだそうです。
タイトルのメアリースミスさんは実在した人物で、
起こさなければならない人の家の窓ガラスに豆を当てて、
その人を起こしていたのだそう。
娘は「時計を持っていなくても遅れてはいけないくらい時間って大事なの??」とびっくり。
(それほど大事と認識されていなかったことに母はビックリよ)
母が「そうだよ。時間を守るということは相手の時間を大切にする、相手の人を大切にするっていうことだから本当に大事なんだよ」
と話すとそれがスッと落ちたらしく、
それからは朝のお支度も
時計をみながら遅れないように頑張れるようになりました
ありがとう、メアリースミスさん
そしてZ会
というわけで、
やはり「こどもちゃれんじ」にも「Z会」にもそれぞれ良さがあるので、
年長の間は併用してみようと思います