みーたんがこどもの家に通うようになって、

なんとなくワーク類から遠ざかっていました。

 

新しい環境で頑張っているみーたんは

家に帰ると疲れている様子の日もあるし、

 

母も慣れない長距離運転で疲れているし、

 

それに、こどもの家でも

文字や数など少し「おべんきょう」的なことに触れているみーたんに

家でも「おべんきょう」させるのは

なんだか可哀想な気がしてしまったのです。

 

 

ところがワークをしなくなってしばらくたったある日、

みーたんが「ねえ、これやってもいい?」と

Z会のワークを持ってきました。

 

ワークやりたいんだ??と

母は少しびっくり。

 

それまでワークをする時は母から誘うことが多かったので、

あまり気づくことがなかったのですが、

 

どうやらみーたんはワークを解いて、

できたページに好きなシールを選んで貼るという一連の流れを

以前から母が思っていた以上に楽しんでいたようです。

 

そして何よりもワークの内容に興味津々なのです!!

(残念ながらよくできるわけではありません。。)

 

私の勝手な思い込みでたくさん

「おべんきょう」させるのは可哀想と思ってしまっていましたが、

 

新しい知識や技能を獲得していくことは

こどもにとっては大きな喜びなのだと気づかされました。

 

「おべんきょう」というカテゴリーを設けてしまうのは大人の勝手で、

こどもにとってはそういった知識や技能は

なんとしても身につけなければいけないこと、身につけたいことで、

それは自然から与えられた宿題、「おしごと」なんだな、と。

 

私ももっとみーたんの興味・関心に合わせて

環境を用意できるようにしたいと思います。

 

といっても、高価なモンテッソーリ教具を購入することは今は考えていません。

みーたんはこどもの家に通っているので、

我が家ではモンテッソーリの精神だけを取り入れ、

我が子をよく観察して、環境を整えるということだけできたらなあと思っています。

 

それも大掛かりでないことを。

 

 例えば、

みーたんはこどもの家に通うようになって

日付に興味を持つようになりました。

 

毎日、朝の会で日付や曜日、天気などを確認するんだそうで。

 

それでまで日付も曜日も教えてこなかったので、

最初、母は「みーたんだけ答えられなかったら可哀想。」

「でも、無理に覚えさせるのも可哀想。」

と何とも過保護なことを考え、心配していたのですが、

 

親の心配をよそにみーたんは

みんなが話している「◯月◯日って何だろう?」とすぐに

日付に興味を持ちました。

 

今は毎朝起きるとすぐに

「ねえ、今日は何日?」と聞きます。

 

そして6月から7月に月が変わると、

「6月はおしまいだって。

ねえ、7月が終わったら次は何になるの?」と聞いてきました。

 

母は「1年の流れを知るチャンス?」と思い、

図書館でこんな本を借りてみました。

 

 

それぞれの月のイメージがざっくりつかめますニコニコ

 

母の予想は的中し、

みーたんは喜んでこの絵本を何度も読んでました。

(母が読むのを聞いていました!?)

 

そういえば最近時計にも興味があるし、

時の敏感期(そんなのある??)なのかもしれません。

 

バイリンガル育児もそうですが、

母の性格がテキトーで面倒くさがりなため、

 

モンテッソーリと言っても

みーたんの興味・関心がどこにあるのかを観察し、

今回の絵本のように、なにか図書館で借りてきたり、

ちょっとした環境を用意することしかできないでしょうが、

 

いつもモンテソーリの考え方を

頭のどこかに置いておけたらなあと思っています。

 

大人には「おべんきょう」と思えてしまうことも、

こどもにとっては自然から与えられた宿題、「おしごと」であることも多いと

まずは心に留めておきたいです。