今朝、みーたんが幼稚園に行きたくないと愚図りました。
今の幼稚園の先生は好きじゃないから、
サマースクールに参加した幼稚園に戻りたいと。
なぜ今の幼稚園の先生が好きではないかと聞くと
“Because she not speak English.”なんだそうで、
サマースクールの園では
“Everyone speaks English.”と言いました。
サマースクールで習った歌を歌いながら、
“I want to sing like this.” と言ったり、
今通っている幼稚園でのお友だちとのトラブルについて
私が「何て言えばいいの?」と聞くと
“Taking turns! “と言うので、
「そうだね、じゅんばんこって言おうね!」と言うと、
“No, I don’t want to say じゅんばんこ, I want to say taking turns!”と怒りました。
「私は英語の方がラクなの!」というみーたんの精一杯の主張です。
サマースクールを経験して、家以外にも英語が通じる世界があることを知ったみーたん。
英語の方が居心地の良いみーたんがそちらの幼稚園の方がいいと言い出すことは想定内でしたが、
いざ言われると、良い言葉がけも思い浮かばず、ただ戸惑う母でした。
情けない。
早生まれな上に、苦手な方の言語で幼稚園生活を送っているみーたん。
苦労も多いだろうし、
理解できなくて劣等感を感じてしまうことも多いはず。
普通にモノリンガルに育てていたら、
起こらなかったかもしれない問題に直面しているみーたんの様子を見ると
親としてこんな試練を娘に与えてよかったのか?と考えずにはいられません。
やはり親は子どもが辛い思いをしていると苦しいです。
現実的には、インターナショナル幼稚園への転園はないので、
みーたんの辛い気持ちを受け止めつつ、
どうしたらみーたんが今の幼稚園をもっと楽しめるようになるのか、
夫とも相談して考えていかなきゃなと思います。
みーたんの小さな心が壊れてしまうようなことだけは避けたいです。