ゆるゆるではありますが、

みーたんが生まれた時からずっと

二カ国語で育ててきたので、

 

バイリンガル育児歴は

3年半を超えたということになります。

 

 

母親である私にとって

初めての育児だったことに加え、

それまで赤ちゃんや小さな子どもに対して

英語を使うという経験がほとんどなかったことから

 

振り返ると

我が家のバイリンガル育児は

常に自転車操業状態だったように思います。

 

DWEというおうち英語の柱はあるものの、

それ以外はその時々に

バイリンガル育児に成功している人の

真似をしたり・・・

場当たり的な取り組みが多かったです。

 

 

我が家のバイリンガル育児は

これからどこへ向かうのか?

 

頭の中に何となくあったものを

言葉にすることで、

 

これからの方向性を考えてみたいと思います。

 

 

星バイリンガル育児の目的星

何度か書いていますが、

私がバイリンガル育児に一番期待していることは

みーたんがバイリンガル育児を通じて

多様性を尊重できる姿勢を身につけてくれることです。

 

先日、国際バカロレア教育について聞く機会があったのですが、

国際バカロレアの使命が私がバイリンガル育児に求めるもの

そのものだったので、

一部抜粋します。

 

「IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。」

 

本当はバカロレア教育の受けられる学校にみーたんを入れられたら最高なんですが、

我が家の経済事情では厳しいので、

この考えを家庭の中で持ち続けられるようにしたいです。

 

 

星目指す英語力星

みーたんが多様性を尊重できる女性に成長してくれたら

それだけで、我が家のバイリンガル育児は大成功だと思ってますが、

 

副産物として英語力もついてくるといいなあと願っています。

 

具体的には小学校在学中に英検2級程度の英語力を

獲得することを母の勝手な目標としています。

 

この目標設定の理由は

* 親がこどもの学習に影響を与えやすい時期は小学生までかなと思っているので、

 小学校卒業でバイリンガル育児にも一区切りつけたい。

* 英検2級程度というと学習言語も身につきつつあるというレベル。

 このレベルまで英語の力を引き上げておけば、あとは本人の興味・関心に応じて

 必要な時に必要なレベルまで英語力を伸ばしていけるだろう。

* 語学力と教養は切り離せないので、低年齢で英検2級レベルを目指すのは様々な面で

 ハードルが高い。高学年になって、社会への関心が育った頃にこのレベルを目指すのが現実的。

 

もちろん、資格取得がバイリンガル育児の目的ではありません。

ある程度口頭でもコミュニケーションが取れることを前提に、

英検2級レベルの英文を読み込める力がつくといいなあと考えています。

 

 

星資格取得の方針星

バイリンガル育児は育児であって勉強ではないので、

低年齢のうちは資格取得は目指さない。

 

机に座って学習する習慣のつく

小学生以降になったら資格試験の受験も考える。

 

ただし、小学生以降も本人が資格取得に前向きでなければ

無理強いはしない。

 

 

長くなってしまったので

具体的な方策は次の記事に書きたいと思います。