先日、みーたんの幼稚園の修了式に行ってきました。

特に修了証などはなく、シンプルな式だったのですが、園長先生のお話がよかったです!


こどもに読んでもいいし、大人が読んでもいい本として



を紹介してくれました。

「〜があれば幸せになれるのに」と考えてしまうこともあるけど

実際には、足りないところがあるからこそ、速く進めないからこそ得られるものもあるんだ

と気づかせてくれる素敵な本。


私はこの本と同じ作者が書いた

おおきな木おおきな木
1,296円
Amazon

という作品が大好きで、いつかみーたんにも読んであげたいと思っていたのですが、内容が難しいので、まだまだ先の話だなあなんて考えていました。

「ぼくをさがしに」も何年か前に読んだことがあったのですが、

みーたんに読んであげようと思いつきませんでしたアセアセ

でも、今回園長先生が紹介してくれるのを聞いて、「完璧じゃなくていいんだよ。いろんな人がいていいんだよ。」というメッセージを送ってくれるこの本は

我が家のバイリンガル育児のテーマにもすごくぴったりくることに気づきました。

できたら原書で読んであげたいなピンクハート


園長先生はお話の中で多様性を受け入れて生きることの大切さにも触れられ、

今後は小学校の外国人講師に園にも来てもらう機会を作りたいとおっしゃってくれました。

幼稚園で英語の授業を行うということではなく、生活の中に入ってもらう機会を設けたいとのことで、

そういう経験を通じて園児に多様性を受け入れられるようになってほしいと願っているそうです。



園長先生のおっしゃることにはいつも共感できますキラキラ

園内に優しい雰囲気が溢れているのは、園長先生のこの信念が園全体に伝わっているからなんだろうなラブラブ

何かできないことがあっても決して否定されないし、

園児同士でお世話し合う光景も日常的に見られますおねがい


まずはこどもの気持ちに寄り添ってくれる園なので、厳しい指導はあまりなく、イベントなどは軽くカオスになっている時もありますアセアセ

が、小学校では卒園生の評判はいいらしいです。

こどもというのは本来ガミガミ叱られなくても、自分をありのまま受け入れてもらえれば、自然に他人に対してもそうできるように育つものなのかもしれません。

みーたんも先輩に続いて多様性を尊重できる優しい子に育ってくれるといいなと願っていますキラキラ