みーたんは日本語、英語という言葉は知りませんが、
みーたんの世界の中には2つの言語が存在することは認識しています。
そして、どちらか一方の言語しか通じない人が多いことにも
最近は気づいているようです。
人によって言葉を使い分ける時もあります。
例えば、みーたんはいつもおさるのジョージのぬいぐるみを持ち歩いているのですが、
私や旦那にジョージのことを話す時には「George」って英語発音で言うんですね。
でも、みーたんと同じくらいのこどもにジョージを紹介する時は
ちゃんと「ジョージよ」とカタカナ発音で言うんです。
固有名詞まで切り替えるんだと感心してしまいます。
ちなみに、ジョージを知らなそうなご年配の方などがジョージを指して
「誰を抱っこしてるの?」聞くと「おさるさん!」と答えます
通じるだろう言葉を選べるのが不思議です
でも、日英の切り替えスイッチが誤作動を起こすこともあります
先日、みーたんのリクエストでバレエ教室の体験に行ったのですが、
レッスン前にフロアにいた生徒さんたちに向かって
いきなり大きな声で「Hello friends!」と声をかけ、手を振ったのでビックリ
(普通の日本人ばかりのバレエ教室です。)
どうしていきなり英語スイッチが入ってしまったのか
正確には分かりませんが、
おそらくみーたんの中にはバレエ=英語という認識があったのだと思います。
最初にバレエに興味を持ったきっかけは
DWEのSing Alongに入っている「When I Grow Up」という歌でした。
「When I grow up, I want to be a dancer.」という歌詞があって
DVDの映像にバレエを踊っている人が出てくるのです。
そして、さらにバレエに興味を興味を持ったきっかけは
Mia and the Dance for Two (My First I Can Read)
2,019円
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この本でした。
DWEの歌もこちらの本も英語だったため、みーたんはバレエは英語で習うものだと思ったようです
体験レッスン中もなかなか日本語スイッチが入らず、英語で話してました
でも、最近のこどもは言語に対してすごく柔軟で、
「英語話すの?」と聞かれたので、
「そうなの。」と私が答えると
帰る時にはみんな「See you, みーたん!」と声をかけてくれました。
こんな感じで、「今英語スイッチ入っちゃうの??」ということもありますが、
経験を重ねていく中で言語スイッチの誤作動がなくなればいいなと思います。
バイリンガル育児の大先輩から
言語は人で切り替えるのではなく
「今は日本語」「今は日本語」と場面や状況で使い分けるようにするといいと
アドバイスをいただいたので、そんなことも頭に入れながら
みーたんの言語切り替えスイッチの精度が高まるよう
見守っていきたいと思います。