みーたんの発語が半年も停滞してしまったため、
私は意を決して市の保健センターに相談することにしました。
手探りで行っているバイリンガル育児にも自信がなかったし
高齢出産だったこともあり、発達障害なども心配だったのです。
保健センターに連絡するとすぐに保健師さん訪問の予定を組んでくれました。
そして迎えた当日は姉妹ブログに書いてます。
たまたま保健師さんがDWE経験者だったこと、地域柄外国人労働者も多く、多言語育児の事例が豊富にあったことから
期待以上の助言を頂くことができました。
この保健師さん訪問を機に、バイリンガル育児について少し立ち止まって考ることができ、よかったと思います。
特に語りかけについては反省することが多いと感じました。
夫は基本的には子煩悩ですが、仕事が忙しく平日はほぼ私がワンオペで育児をしているので、
言葉のやりとりがなくても生活できてしまう状況で
娘は全ての要求を「あ、あ、あ、あ」でしていました。(今もかも)
例えば本を持ってきて「あ、あ、あ、あ」と言えば、「読んで!」の意味だし
おもちゃを持ってきて「あ、あ、あ、あ」と言えば、「電源入れて!」の意味という風に
言葉を言わなくてもお互いに用が足りてしまっていたのです。
語りかけや実況中継が大事だと聞いていても、つい疎かになってしまっていたので
言葉がけについて考える良い機会となりました。
また、バイリンガル育児をすることで言葉が遅れると直面するだろう問題を教えてもらえたのも有益でした。
保健師さんから日本語、英語のバランスに気をつけるようにと言われることはなかったのですが、
この訪問の後、夫婦でバイリンガル育児について話し合い、以下のようなことも決めました。
* 語りかけ、実況中継を意識的に行う
* とはいえ、家の中だと会話の内容が限定的なのでできるだけ外に連れ出す
* 日本語のテレビ「いないないばあっ!」解禁
* Baby Kumonを始めて、定期的に同じ人と会って話す機会を設ける(親戚も友だちもいない地域に住んでいるため)
* みーたんが英語の絵本ばかりリクエストする場合、日本語の本にも誘導する
発話を引き出すためにはということで考えましたが、
まずはみーたんが人とコミュニケーションを取るのは楽しいことだと思ってくれることが一番大事だということも夫婦で再確認しました
ここで一度立ち止まり、方針を考えたことがよかったのか
或いは、その時がちょうどみーたんのタイミングだったのか
みーたんは保健師さん訪問から間もなく言葉を発し始めました。