
この中で特に気になった資料がブックハンター養成講座というもの。
これを読んでいたら、やはり自分はいつか映像翻訳や実務翻訳ではなく出版翻訳の分野に関わってみたいな~と実感しました
ただ前回も書いたように色々目移りしながらも今は通信講座を開始する勇気もお金もないので、まずは自分でできる身近なところから勉強してみようと思ってます。
手始めに週末に図書館に行ってみました。
借りてきた本はコチラ↓
- まず、本多 勝一
- 実戦・日本語の作文技術
- は「物書きをする人なら読んでおくべき本」とどこかで目にしたことがあった日本語の作文技術 の続編。
だけどこの本だけでもすごく勉強になる。
「わかりやすい文章をいかに書くか」が分析されている。
今さら日本語の勉強なんてすごく面倒くさいし難しく考えて妙に構えてしまう自分がいるけど、
テンの打ち方とか語順のこととか、大人の国語の教科書といった感じで読めて面白い。
- 村上 春樹, 柴田 元幸
- 翻訳夜話
は出版翻訳に少しでも興味のある自分としては「この本を読んでおいて良かった~」と思える本だった。
村上春樹の小説はあまり好きではないのだけれど、翻訳家としての彼の作品はもっともっと読んでみたくなりました。
というのも、翻訳が好きで好きでたまらないという気持ちがこの本を読んですごく伝わってくるから。
これから翻訳の世界を目指すうえで心に留めておきたい言葉もたくさん出てくるので、付箋をしながら読んでいます。
図書館に返さないといけないのにね。買っちゃおうかな…
その他にこの本の面白いところは、著者のお二方が同じ短編をそれぞれ翻訳したものを収録しているところ。
英語の原文も載っているので、まずそっちを読み、それから二つの翻訳を読む。。。
そんなことが手軽にこの一冊でできるのが嬉しい
- この後、アルクの翻訳事典 2008年度版―翻訳のプロになる!キャリアにつながる! (2008)
にも特集で取り上げられていたグレート・ギャツビー
を読むのも楽しみになってきました
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