新型コロナウイルスの蔓延で、私たちの働き方は激変した。
会社に出社せず、テレワークによる在宅勤務の形態が増えた。
ところで、令和元年(2019年)5月に、労働施策総合推進法(通称「パワハラ防止法」)が成立した。大企業は令和2年(2020年)6月1日から、中小企業は2022年4月から施行と間近にに迫ってきた。
新型コロナが終息に向かったとしても、もう元の職場環境には戻れないだろう。
在宅勤務に慣れた従業員(特に大都市圏内)は、もう朝のラッシュはごめんだと思っている人が多いと聞く。
コロナ後もテレワークによる在宅勤務が定着するだろう。
ただ、コミュニケーションというのは対面でした方が早くて正確ではあると思う。
今後は、オンラインを通じてのコミュニケーションなので、意思疎通がうまくいかないことからのトラブルが多くなるのではないか、今まで予想されていない形のハラスメントが起きる可能性もある。
これについて、今から対応策を準備しておく必要があろう。