ここから これから いっぽいっぽ

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『座右銘』
暮らしは分(ぶん)が大事です
気楽が何より薬です
そねむ心は自分より
以外のものは傷つけぬ
      堀口大學

本日の読書感想文



アロハで田植え、はじめました

内容紹介 

一年間に自分が食べる分の米さえ作れたら、会社に頼らず生きられる。どんなプレッシャーからも逃げられる――長崎県への思いがけない赴任生活と、そこで始めたド素人による稲作実験。一年後、果たして稲穂は頭を垂れるのか!? 世の中から半分だけ降りて生き延びるための前代未聞、抱腹絶倒の稲作体験記。(出版社HPより)

​感想 

朝日新聞に不定期連載されている「アロハで田植え、はじめました」

最初からまとめて読みたくなり文庫版購入。

字が小さくて読了するのに苦戦^^;

ケチらずに単行本を買うべきでした(笑)


本業はあくまでライター!(新聞記者)

農業に使う時間は原則朝の1時間だけ!

アロハシャツにテンガロンハット、そしてサングラスという個性あふれる出立ちで

休耕田を借り米作りに挑む作者

その姿にくすっと笑いつつ

農業を通して社会を考えるっていうんですか?

そういう切り口がとても興味深かったです。


この本の感想を一言で言うならば

米作りってほんとに大変‼︎

これに尽きます。


令和の米騒動の今、余計にそう思います。

少子高齢化の続く日本

第一次産業に従事する人たちはこれからも減り続け

食料自給率もそれに伴って下がり続けるのでしょうか。

怖いぞ、それは。。


だからといって

オットの実家がまだ残っていたとしてですよ

完全退職を機に田舎に戻り農業やれるかというと

ようせん!! であります。


100歩譲って

小型耕運機を買って畑を耕し

自宅用の野菜作るくらいならできるかも。

今やっているなんちゃって家庭菜園の大拡大版(笑)


でもかつては田んぼ

今は長年にわたる耕作放棄地で荒れた土地を

もう一度田んぼに戻して稲作やるって……

不可能悲しい


今お米を作ってくださっている農家の皆様

いつもありがとうございます

これからもよろしくお願いいたします‼︎


第一次産業がこれからも持続可能な産業であり続けますように(祈)


ところで我が家の米事情

なんでもかんでもストック多めの我が家ですが

米だけは無洗米5kgを都度買う方式。

(精米後長くおいとくと味が落ちるそうなので)


で、お盆前にそろそろ買いましょうかと思ったら

いつもネットで買っているお米がどこにもないびっくり

あっても超高いびっくりびっくり

仕方がないのでコープの個配で「ひょうごブレンド米」を頼みました。

(これしかなかった)


コープこうべ

今年初めてお盆の1週間、配達がお休みになりました。

働き方改革と真夏の配達員の方の熱中症対策のためだそうです。

いいことだと思います。


先日、コープからざっくりこんなお知らせが。

①前回のお米の注文分は複数注文の場合も「1」で配達する

②次回からは複数注文は受け付けず、場合によっては抽選になる


……とりあえず前回注文したぶんは届くのよね??

心配泣き笑い