歩夢がシリーズチャンピオン３冠＆ナナミが７４で初優勝

11月27日に神奈川県の中央サーキットで開催されたライディングスポーツカップにBCRから佐々木歩夢、川崎祥吾、川崎ナナミの３人が参加してきました。

結果は、歩夢がポールトゥフィニッシュで優勝し３つめのシリーズチャンピオンを獲得！　榛名、秋ヶ瀬とあわせて３冠というすごい記録を残すことができました。

歩夢ファミリーおめでとう！

感激をとおりこし貫禄を感じてしまうレーサーに成長した歩夢との３年間は、また今度ゆっくり書きたいと思います。

祥吾はお父さんいわく「良くも悪くもない結果でした」とのこと。

ナナミは７４チャレンジクラスで優勝できたました！

ナナミおめでとう！　そして祥吾は練習あるのみだ！

主催、関係スタッフ各位、参加された皆様、お疲れ様でした。

高木咲玖がライフカップのフレッシュマンクラスで優勝！

11月27日に千葉県の千葉北ポケバイコースで開催された『青山兄弟杯・ライフカップシリーズ最終戦』のフレッシュマンクラスでBCRの最年少ライダー・高木咲玖が優勝しました。

咲玖ファミリーおめでとう！

咲玖（写真右）は、つい先日までは速いのに練習ぎらいな子という感じだったのですが、最近は競争する楽しさと「優勝すると嬉しい」という気持ちが芽生えてきたようです。

末恐ろしい幼稚園児がまた１人誕生し、

チームみんなの楽しみが１つ増えました！

▼一緒に参加した岡安将太（写真左）はノービスノーマルクラスとノービススペシャルクラスに参加。ノービスノーマルクラスでは数周にわたりトップを快走する場面もありましたが、総合結果では３位でした。咲玖と同期で１歳上の将太の大きな成長をみれたレースでした。将太はどちらかというと嫌々バイクを始めた子です。が、下のクラスで優勝する喜びを覚えてからは「次のレースで勝ちたいから練習に行きたい」と自分からいうように変わりました。この気持ちがあればまだまだ速くなれるのは確実です。

▼特別賞にも選ばれた将太（青山博一選手の隣）。

▼３期生で期待の新人、小島武は前日練習できなかったことと、お父さんのレース経験不足とでぶっつけ本番となったレース当日の練習で数回の転倒をしてしまい、午前中のヒート１レースはまったく自分の走りができませんでした。しかし、午後のビギナークラスレースでは元気と自分の走りを取り戻し１ヶ月前と比較して大きな成長を見せてくれました。ライダー、メカニックともに今回のレースで得た経験を次回にいかせればさらなる成長を遂げられるはずです。

▼冠協賛し子供たちの前に登場した青山博一選手。

2012年はワールドスーパーバイク選手権に参戦することが決定している。これからも子どもたちに夢を与えて活躍していただきたいと思います。

主催、関係スタッフ各位、参加された皆様、お疲れ様でした。

ＢＣＲは速さと成績だけが目標のチームではありません

BCR（バイクチャレンジレーシング）は速さや優秀な成績を目標にしているチームではありません。

もちろんレースに出るようになったら優勝することも目標になります。しかし、BCRが目指しているのは底辺拡大とレベルの底上げです。どちらも新しく始める子が増えないことにはどうにもならないことです。

そして活動を開始してわかったのは始めてもすぐにやめていってしまうファミリーがたくさんいることを知りました。これには驚きました。そこで入門者のライディングスクールを実施するようになった経緯があります。

つまり新しく始める子、ファミリーを増やし、永く継続していただくこと。そのためには楽しく練習できる環境を作り、遠回りしないで上達していける練習方法と知識、情報を伝えていくことが重要というのがわかりました。最初から強い自信を持ってスクールを実施することはできませんでしたが、今は強い自信を持てるようになりました。そして「子供はみな天才」ということも。

BCRの活動を誤解されている方もいるようなのでつぶやいてみました（汗）

スクールを受けた方からは「約半年間、ほぼ毎週練習してきてできなかったひざ擦りが１日でできるようになりました。今までの自分の教え方はなんだったのか…」「こんな教え方があるとは知りませんでした…」「なるほど、へぇ～と思うことばかりでした…」といった声をいただいてきました。これが自信の源です。

2012年は「みんなで一緒に楽しく練習しましょう！」をテーマに、通常のコース走行料金程度の参加費で参加していただけるスクールを何度か実施したいな…と考えています。

よろしくお願いいたしますm(_ _ )m

歩夢チャンピオン決定！ 拓磨Ｗウィン！ 万絢快勝！

本日は嬉しい出来事がたくさんありました。

まずは佐々木歩夢が榛名のライディングスポーツカップ最終戦をポールtoウィンで飾り、74Daijiroクラスのシリーズチャンピオン決定！　しかも今期10連勝を記録！

そして奈良県へ山田尚輝と一緒に遠征にでかけていた松山拓磨は名阪スポーツランドで開催された関西モトチャンプ杯のポケバイエキスパートクラスとポケバイオープンクラスで予選レースもＷ１位の完勝Ｗウィンを達成！

さらにBCRのホームコースレース、茂原モトウエストGPの74Daijiroクラスでは木内万絢が気持ちのこもった走りで良き仲間として普段一緒に練習をしてきた川崎祥吾とのバトルに勝って快勝！　となりました。

歩夢、拓磨、万絢、そして３人のファミリー、おめでとう！！！

歩夢と拓磨の嬉しい報告を聞き、万絢の快走を自分の目で確認でき、クラブ員たちの活躍と一緒に練習してきた成長を感じさせてもらい、感慨にふけっています。

これから３人を祝うエビスビールを飲んで休みます。
今日は贅沢をしちゃいます！

各レースの主催関係者の皆様、お疲れ様でした。

今後ともよろしくお願いいたします。

BCR ２期生の将太、咲玖の台頭と３期生の武への期待

２期生の岡安将太と高木咲玖。将太はライフカップ全日本大会のフレッシュマンクラスで優勝。咲玖はサマーチャレンジカップのビギナークラスで優勝と勢いに乗っている２人です。この２人は2010年～BCRに入り、茂原やトミンモーターランドの練習コースで一緒に練習をしてきました。将太は平日の千葉北にも通い、同じ学年の拓磨を目標にして凄いペースで成長しています。その練習量は拓磨の倍以上なことを考えれば拓磨が追いつかれるのは時間の問題かもしれません。早く追いついて拓磨を刺激して１年生同士で切磋琢磨してほしいと願っています。

一方、咲玖は開けっぷりの良さからみんなに「先が楽しみ」と言われてきた最年少ライダーです。しかしちょっと前までは練習に連れていっても「疲れたよ～。もう終わり？」と、まるでやる気なし。ただでさえ練習する日も少ないのに、コースに来ても練習量は短時間。いくら幼稚園児とはいえ「よくこの練習量でこんなに速くなったなぁ」と感心せずにはいられない子なのです。そんな咲玖もレースはやはり楽しいようです。今後お兄ちゃんたちに追いつく日が楽しみでなりません！

そして今年の７月に入会した３期生の小島武。拓磨や将太と同じ１年生です。彼は茂原の隣町に住んでいて、茂原が最も近いサーキットという身。羨ましい！　今は茂原のBCR練習場でほぼ毎週練習を重ね、会う度にレベルアップしているのを実感できています。武は「速くなりたい」という気持ちの強い子です。これはとても期待できる要素なので、きっと想像を超えるスピードで成長していってくれると思っています。年内の武の成長が現在のBCRの環境の良さを証明してくれるはず、と期待しています！

この記事で言いたかったのはBCRの環境が年々良くなっているということ。ただ、みんなの成長が早すぎて２年もすると相当なレベルになってしまい、物足りなさが出てきてしまうようで、これが現在のチームの課題にもなっています。初級者にとっては最高の環境なのですが…。

そこで、寛太の卒業後ライフ組のエースライダーとなっている尚輝と、歩夢が74卒業後の次期エースの祥吾。この小学３年生でBCRの1期生な２人に期待を込め、猛特訓して鍛えていきたいと思います！　「歩夢のように後輩たちのために頑張ってくれよ～！」と願いを込めて。