バブルが私にくれたもの〜♫ キリンが食べ残したピラフ〜♫ | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい




唐突ですが、



僕は、


1980〜2000年くらいまでの
ミュージシャンって


もしかしたら、
少し稼ぎ過ぎていたんじゃないか?
っていう気がしています。



身の丈以上の収入を得た。


もしくは、

得てしまった。





だからと言いますか、



そのあと
苦労している人、
転落してしまった人って
多いように思うんです。



身の丈以上の評価を得た。
自分にはそのくらいの価値があると
勘違いをする。
転落してしまう。




でもそこで、

これは周りの人のおかげ。

好きな音楽をもっと極めよう。

自分の影響力を使って、
もっと人様や社会のお役に立とう。



といった、
使命や大義やすぐそばにある幸せ
に触れることが出来た人、
(あるいはすでに触れていた人)
はその後もその影響力を
増幅させ続けていったのではないか、



あるいは、
現在音楽活動以外の活動で、
ご活躍なさっているのではないかと、




そんなことを
なんとなく考えていました。



そんなに詳しくないですし、
改めて調べたわけでもないですし、
具体例をあげるのも憚られるので、
特定の事例などはあげられませんが、



なんかそんな気がするんです。




これは文明の変化から生まれる
特需というか、
異常気象みたいな物
だったのではないでしょうか?



そして、
ミュージシャンがこうなった背景には、

その時期の文明(情報を得る手段)
その時期の国の景気

があると思っていて、



1980〜2000年の日本というのは、


1.バブルに伴った消費絶頂期

{B2460B08-510A-4489-B5F7-34683D3763B9}


2.テレビにより、
   ほぼ全国民が
   ほぼ同じ情報を受信した時代


{6EF07A00-8EC4-4BEB-9F38-548490E80FC5}



3.CDの台頭

{2148E57E-FE39-49D7-97C8-89B994D2EF74}

※KANさんは一発屋では無いと思います。

歌手としてはもちろん、
楽曲提供として、

「さよならだけどさよならじゃない」

「雨にキッスの花束を」

など、僕たちの青春を彩るステキな歌が
それからもたくさん出ています。




があり、


ちょっとでも話題になった歌だと
すぐにミリオンセラーになりました。


100万枚×印税が100円だとして、
=1億円


ですから、

十分、
人生を狂わしかねない金額だったと
言えるのではないでしょうか?




あまり知識も経験も無い、
さらには野心みたいなものも抱えて
東京に進出した
若いミュージシャンに、


ポンと1億円が手に入って
(もちろんポンとなんていかないでしょうし、
全員が努力と苦労の先に辿り着いたものだとも
理解しています。ただ、それにしても1億円は
大きすぎたのではないか?という意味で。)



「さぁ使命に目覚めましょう。」


と求める方が酷ですし、


その時期のミュージシャンに、

「調子に乗るなよ。」

と諭してくれる先輩も
少なかったかもしれませんし、
いたとしても、
なかなか聞けるものではありません。



むしろ、
「こんないい話がありますよ。」
と儲け話を持ってきて、
お金を騙し取られるなんてことも
たくさんあったのではないでしょうか?





ある意味、

時代の流れの中での

被害者とも言えますよね。








今回どうして
こんなブログを
書いているのかと言うと、






このミュージシャンと
同じことが今、




SNSでその知名度を上げている、
SNSタレントさん
(インスタグラマー、ユーチューバー、ブロガー、Facebookでフォロワーが数万人いる人など)

に、その偏りが来ているんじゃないか?

と思っているのです。
 





まだまだ小さな小さな影響力で、

その程度で
お前が言うか!

って
思われてしまうかも
しれませんが、



※逆にSNS世代は、
1人あたりの収益は
バブル期の1/100くらい
かもしれませんが、

バブル期の100倍くらい
タレントが増えているとも言えると思います。
もはやオーディション無いですからね。



僕もSNS無くしては、
今の自分も美塾も100%無かったですから、

広く括れば、
SNSタレントとも
言えると思います。
(今年はユーチューバーにもトライしますし!)



僕はこのコミュニケーションの手段や
あり方やテクノロジーが変わっていく
大きな変換期の恩恵を
過分にいただいていると思います。



おそらく、

そう感じている方、
いらっしゃるのでは
ないでしょうか?



あるいは、

そんな恩恵が欲しくて欲しくて
仕方がないっていう方も、
いらっしゃるのではないでしょうか?





このブログは、
自戒の意味も込めた
未来予測です。




今のうちに、

SNSで影響力を持った人、


あるいは、
持つ予定の人が、



SNSを何のために使うのか?
得た影響力で何をするのか?


という

「その先」

を考えておくべきだと
思うのです。