言葉の役割とは? 何を伝えればいいのか?の考察 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい


以前Facebookで
詳しく解説をさせていただくと
言っていたことについて
書かせていただきたいと思います。



そこでまず、

アーユルヴェーダの専門家でもある
浜松美塾講師 鈴木雅美さんの、


大人になりたくない
女子大生


みたいな、


軽い口調で書かれた
深い洞察


をお読みください。



↑こちらをクリック!↑



こういう疑問と対話することで、
触れる人の理解や洞察が深まると
思うんです。

僕にとっても考えさせられる
投げかけをありがとうございます!


アーユルヴェーダ的には
そうなんですねーー。

いつも勉強になります。



愛は執着心に近いのですね…。




雅美さんは雅美さんで1つの結論が
出ていますが、

僕なりにも少しお伝えを
させていただきます。




まず言葉は所詮、
方便だと思います。




哲学者 出口光さんは、


「言葉はその実態を指す
   ポインターだ。」


と教えてくれました。


僕は言葉は、
相手との接触手段だと思うし、

人と共に未来を
デザインするための音

だと思います。



つまり、
真実を語るより、


真実が今に現れ、
未来がより良くなるように
何かを語ります。


愛を語るより、
くちづけを交わします。
(WANDS万歳)



タネ明かしみたいになりますが、

「顔を愛するように触る。」

ということが一番言いたいのではなく、
顔を愛するように触る。
と伝えた相手に訪れる変化が
欲しいのです。



これがまず1つ。



次に、

もちろん

「顔を愛するように触る。」

という言葉がどのくらい人を
どのように変化させるのか、

あるいは誤解させるのか、
という言葉そのものの精度も
ベストでありたいんだけど、

もっと想像してもらいたいのは、

「顔を愛するように触る。」

という言葉と出逢うことにより、
出逢う前の状態が続く
ということから回避できている、
ということの作用なんです。


「ということ」多い?



つまり、

「顔を愛するように触る」

という意識を始めるということは、 

これまでの意識を止められる
ということなのです。



たとえばいつも
メンドくさいと思って
スキンケアをしていたとします。


そのメンドくさいという気持ちは、
その人にとってマイナスに
作用しそうですよね?

これをー1点とします。



そして、
顔を愛するように触るのを
始めました。


これはお肌にとって
プラスに作用しそうですよね。

これを+1点とします。



つまり、

顔を愛するように触る

は+1点ではなく、
ー1点を無くした
という功績も含めると、
+2点になります。


ですから極端な話。


愛するように触ることで、
自分への執着が生まれたとします。
これをー1点とします。


それでも合計すると、
以前と比べて+1点となります。


だからいいんじゃないかなーー。
って思っています。





そして、
あるところから見れば
全員が過程である
ということです。



雅美さんが指摘したように、

愛されるのに資格はいらないけど、
愛するのには資格が必要
ということ。


いや、そうだよねーー。
私たちは愛する能力を高めないと
いけないのですよね。

晴れて愛したくなったら、
おいそれと愛せるもんじゃ
無いよってことですよね。



うーーーむ。



じゃーー、
言うの止めますね。






・・・となると、
どうでしょう?




変化無し。

です。



愛するようになったら、
執着するかもしれない。



愛さないよりはいいじゃん!




自分を好きになると、

謙虚さに欠ける。



自分を嫌ってるより
いいじゃん!!



全員まだ過程。

全員がプロセス!



だからいいんじゃない?


って思います。




さらには、

その感覚で周りを見たら
全員愛おしい存在に見えてきます。



すごく感じが悪い人がいても、



「すごく感じが悪いな。
今のところ。」


と思うようになります。


まして言葉で未来を
デザインできるわけですから、


「くっくっくっ!この感じの悪い人が
   いつしかとっても感じがいい人に
   変わる。 あるいはこの感じの悪さが
   この人の最大の魅力になる日が
   くるのさ!」


と思えるようになってきます。


「この人、いつも悲観的に考えるよな。
   今のところ。」


「この人、めっちゃ素直じゃないな。
   今のところ。」


「この人、鼻毛出てるな。
   今のところ。」



自分に関してもそうです。


「自分にはリーダーシップが
   無いなぁ。今のところ。」


「なかなか笑顔になれない。
   今のところ。」


「鼻毛出てるな。今のところ。」



というように
プロセスと捉えることができます。


性格もプロセスです。
いくらでも変えられます。


これを

今のところ理論。

と呼ぶことにします。





さらには、

出逢いに答えがあるのではなく、
刺激があるということ。


この「出逢い」という言葉には
言葉との出逢いも、
学びとの出逢いも含まれます。



たとえば、

ある人に出逢って
人生が変わったという人もいれば、


同じ人のことを、
「あの人はペテン師だ。」
という人もいます。



また、

幸せになる方法に
出逢うことはほぼ無いでしょう。


しかし、

ある出逢いによって、
幸せになることはあるでしょう。



そういうことなんだと思います。



ですから、
僕は答えを伝えるつもりはありません。


答えを知っているわけでも
無いですしね(^_^)



ただ、
相手への刺激として
ベストを尽くすために、
効果的であるために、


「これが答えだ。」

とでも言わんばかりの
言い方をするときもあります。


それも方便なんです。



そんなニュアンスで書いた方が、
読む人にとって、
よりプラスに働く刺激となる
と考えて、
あえてそのような表現を
選んでいるにすぎないのです。


 

これらの理由で、


「顔を愛するように触る。」


と言い続けるし、


それでいて、
雅美さんのお言葉から学びを得て、


もっと自分を
愛せる人になるような
働きかけを、


授業の中にもっと散りばめて、
自分を愛する能力が高まる
メイク教室を目指します。




また、

ここで書かれていることを、
少し取り入れて言葉と向き合って
いただけたら、


今までイヤな思いをしていた
言い回しも

タメになったり、
楽しかったり、
許せたり、尊敬できたり、
するようになるかもしれません。


今までよりも、
より人を言葉で導けるように
なるかもしれません。



是非取り入れてみてください(^_^)