美白化粧品問題に対して、「ゴーマンかましてよかですか?!」 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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美白化粧品が問題になっているようですね。


誤解を招くかもしれませんが、
この件に関して、僕が思っていることをなるべくストレートに書かせていただきますね。

一部偏った見解で決めつけたような表現があるかと思いますが、
僕なりの意見をきっちり伝えることで、みんなにも考えていただきたい、
ということが目的なので、多少の表現はご容赦くださいませ。




この問題、ほとんどの方が、


「化粧品会社は何をやっているんだ?!」


っていう感想を持たれるのかと思いますが、


僕は少し違います。


まずそもそも、

美白を求めたのは女性たちです。


広告がそれを扇動した、という意見もありますが、


昨今の化粧品は、
マーケティングリサーチが
商品開発をどの方向性に持っていくかの
ウェイトを占めているところがあるので、
(あったので)


女性たちが求めた商品をただ、実現させただけなのです。



じゃあ女性たちが悪くて、化粧品会社は悪くないのか?


と聞かれると、それに対してもNOです。



そもそも、
あの謝罪している化粧品会社と、

ご立腹の女性陣


という構図が非常に不健全だと思うのです。


関係性がフィフティじゃない。




何が言いたいか?



本当に美白美容を伝えるのなら、
こうなるリスクを伝えながら、
正々堂々と販売するか、



このリスクを伝えないなら、
こういった化粧品は販売しないか。



のどちらかだと思います。



この問題は、

こうなるリスクを抱えていながら、
問題が起こるまでは販売をし続け、

いざ問題が起こったら、すぐさま謝る。

(ここ見方偏っています。ご容赦くださいませ。)


という、後ろめたさが
付随している事業をしていることが
不健全だと思うのです。




最近の

まつエク騒ぎもそう。
(まつ毛エクステのこと)


きちんとリスクを伝える。


それを怠っていると、こういった問題が起こったとき、


お客様は怒る。

提供した側は謝る。


となるのです。



人間に上下関係なんて無いのです。

なのに、お客様と提供者となると、とたんにその関係が生まれる。

・・・ような気がする。





これらの問題から見えてくる、

美容業界に最も欠けていることとは

一体なんでしょう?




もちろん様々な問題が取り巻いていますが、
今回は1つに絞ってお伝えいたします。




これは美容業界に限らず、
あらゆる産業で、
新しい社会を構成していくのに
最も必要とされる考え方であると同時に、

今後、お客様に最も求められる考え方なのです。




それは何か?







それは「教育」です。







「お客様教育」という視点が圧倒的に欠けているのです。








専門家は、

その専門分野における
社会的立場をはっきりと取り、



その業界を通して、
人々がもっと豊かに、もっと幸せになっていくよう、


業界自体を先導し、お客様を導いていかなくてはいけないのです。





ですから企業は、


「自分の事業が世界中に広まったら、
どれだけ人類が幸せになれるか。」


をペラペラペラペラ

何時間でも楽しそうに話せなくてはいけません。





お客様が自分の業界に対して
リテラシーが低いままお盆の上で踊らせて、

これ以上買わなくなるまで買わせる
なんてことしてはいけないのです。

(ここ見方偏っています。ご容赦くださいませ。)






僕は消費者という言葉は使いません。




誰かに言われたくもありません。





美塾には、消費者は存在しません。


教室に通っている方は生徒様
ブラシを使っていただいている方はユーザー様です。



消費者なんてたくさんいたら地球に負荷がかかるから、
増やしたくないのです。




美塾には消費者はいないんです。



むしろ美塾は
消費者を減らす社会運動も兼ねているのです。



生徒様の美容リテラシーを上げ、
過剰消費を回避し、適正消費へと導き、


地球への負荷を減らすのに、
美しい女性を増やすという、


エネファームも太陽光発電も驚きの

<自家発電、自家発酵、自己増殖、自己革新>

システムなのです。




皆様もその方がいいと思いませんか?





消費者時代の終焉が来たのです。






そんな未来を示唆する、象徴的な出来事の1つが

この美白化粧品問題だと思います。