こんにちは。大野梨咲(りさ)です。
美女のたたずまいブログへようこそ。
だいぶ寒くなってきましたね。私は寒がりなので既に人よりも多く着こんで防寒しています(笑)
さて、今日は花田美恵子さんの続きを書かせていただいますね。(以前の記事はこちらよ⇒★ )
彼女は高校生の頃かな、日本中のオリーブ少女たちから絶大な人気を誇っていたので、芸能界入りしても全くおかしくないポジションだったのね。
今も昔もそのあたりの事情は一緒、読者モデルで人気が出たりすると芸能界入りする人っていらっしゃるでしょう?
164cmの身長なので、本職のモデルさんはともかく、女優さんやアイドル歌手への道は「美恵子さんなら絶対になれるよね」「美恵子さんなら当たり前」ってファンたちは思っていたの。
でも、彼女はそうしなかったの。
「夢はスチュワーデスになることです」
これが彼女がずっと言い続けていたセリフなの。オリーブの誌面でもこの言葉が記事にされていたんじゃなかったかしら。
(今とスチュワーデスさんの価値が全く違うことも念頭に入れて読んで下さいね。当時のスチュワーデスさんというのは本当に難関の憧れの職業だったのよ。)
彼女がずっと自分の夢はスチュワーデス、と語り続けていた言葉、今となってはどういう気持ちで口にしていたのかはわからないけれど・・・
ファンの読者たちの受け止め方はこうだったのよ。
「芸能界入りを断って、スチュワーデスが夢なんだ、すごい」
「美恵子さんてあんなに可愛いのに真面目な人生を歩もうとしている」
「スチュワーデスになるために英語も勉強してすごく頑張り屋さん」
とても好意的だったの。
誰だったか覚えてないのだけど、著名人の方が誌面で同じようなコメントを載せていたので、みな誰もかれもが同じような感情を持っていたのだと思う。
そして、スチュワーデスへの夢を語り続けたことが、美恵子さんの人気をさらに上へ押し上げていったの。
当時はネットなんてない時代でしょう?
どこからでもどれだけでも情報が入手可能な今では想像できないけれど、当時ファンに与えられたのは毎号の栗尾美恵子さんの可愛い美少女姿のみだったのよ。
そこに彼女がどういう人物であるか、それも予想を裏切る皆が「立派だわ」って感じるような彼女の夢が開示されたことで、一気に彼女に対する憧れの気持ちが拡大していったの。
雑誌でしかみられなかった二次元の彼女が、三次元の世界に降りてきたとでもいうのかしら?
彼女の夢を知ることでファンはさらに彼女を身近に感じ、彼女を崇拝していくのよ。彼女の人気は彼女が年をとるごとに大きくなっていったのよ。
続きはまた書かせていただくわね。