こんにちは、山崎理恵、通称みりえです。
小学5年生の頃、こんなことがありました。
グループで世の中の職業について調べ、
まとめて発表する、という授業。
5人のグループだったんですが、
他のみんなが、なかなかやろうとしない。
で、私は1人、なぜか、
「自分ががんばらないと」と、一生懸命やっていました。
みんなは、おしゃべりしていたりで、やらない。
そのぶん、私はなおさら、一生懸命やります。
そして、みんなは、やらない。
「やらなくちゃ、やらなくちゃ。自分がちゃんと、やらなくちゃ」
どういうわけだか、どんどんそう思って、
1人でがんばって、
↓
「なんで私ばっかりやらないといけないの！！」
と、しまいに、泣きだしてしまいました。
グループって、不思議なんですよ。
誰かが、1人でがんばっていると、他の人は、やらなくなったりします。
コンサルさせていただくと、1人でがんばっていて、
つらくなってしまっている方は、ほんとに多いのです。
1人でがんばってしまうってね、
まわりにいる人たちを、信用していないんですよ。
まわりの人たちを、心の底で、「だめなやつら」と、
思っている。
そう思っていることは、ちゃんと通じます。
だから、自分が思ったとおりに、まわりはだめなやつらになって
いくんです。
これね、恋愛でもそうです。
いつもダメンズとつきあってしまう女性には、2種類います。
１，ダメンズを選んでしまう。
２，ダメンズにしてしまう。
１の、ダメンズをわざわざ選んでしまう方も多いのですが、
いがいに、
２の、ダメンズに、わざわざしてしまっている方、って多いのです。
つきあった頃は、ふつうの人だったのに、
いつのまにかダ、メンズになっている。
そういうことが、2回以上あれば、それは、あなたがわざわざダメンズに
してしまっているのです。
あなたが、相手を信頼していない。
これが、原因です。
信頼していないから、
「ちゃんとやって、ちゃんとやって」、とさわぐ。
でも相手がやらないから、自分がやらなくちゃ、と1人で空回りしてしまう。
そして、1人で被害者になって、泣いている。
そんなあなたは、
自分のことが、信頼できていないのです。
自分のことが信頼できていないのに、誰かを信頼することは、
できません。
がんばんなくでも、なんとかなるよ。
がんばんなくても、世界はなんとかなる。
がんばんなくても、相手がなんとかしてくれる。
そんなふうに、世界にゆだねられると、
まわりにゆだねられると、
ほんとに、なんとかなっていきます。
小学5年生のあの時、
「なんでちゃんとやってくれないの！」、と泣き出して、
ほうりなげてしまったら、
他の子たちが、ちゃんとやってくれました。
これね、努力がいけない、っていうお話じゃないんです。
だいじょうぶ、っていうお話です。
まわりがだめなやつらばっかりだから、
私ががんばらないと。
そんなふうに、やりたくもない努力をしていても、
ただただ、つらくなっていくだけです。
一時はがんばれても、続きません。
一方で、
がんばんなくても、世界はなんとかなる。
失敗しても、なんとかなる。
そんな世界観のなかで、
楽しいから、これ、やっちゃおう。
ただただ、遊びに夢中になるように、ゲームに夢中になるように
努力した時、
ものごとは、うまく回っていきます。
恋愛の場合は、
それでも、相手がダメンズになっていく時には、
たがいの成長ぐあいのギャップが、大きくなった時です。
そんな時は、離れる時期だということです。
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