下の子が、『ゆるゆり』のキーホルダーを買ってきた。
ゆいちゃん、好き。
ゆるゆりの世界って、1人1人が自分らしい。
自分らしくが、活かされている。
誰も、むりして誰かに合わせていない。
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グループに合わせていない。
みんなと一緒にいても、窮屈なグループのルールがないんだ。
『よつばと!』の世界もそう。
それぞれが、それぞれの常識や正しさを、誰かに押しつけない。
大人だからって、大人の常識、正しさを、よつばに、理不尽に押しつけない。
かといって、よつばの機嫌をとって甘やかしているわけじゃない。
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たんなる甘やかしって、自分が甘えているだけの裏返しだからね。
自分がしっかりあれば、自分のルールを伝えることができる。
正しいとか正しくない、じゃない。
「自分のルール」。
人はそれぞれ、「自分のルール」で生きていい。
「私のルールはこうです」
「私のルールはこうです」
それぞれがそれぞれのルールを主張し合って、
認め合い、
嫌なところは嫌のままで、
距離をとるところはとり、ゆるく共存する。
『ぼのぼの』の世界も、そう。
ぼのぼのも、シマリスくんも、アライグマくんも、
みんながそれぞれのままで、あたりまえに共存している。
- ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)/竹書房
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アライグマくんはちょっと(かなり)乱暴だけれど、
それがアライグマくんの質だから、矯正されない。
シマリスくんは貫禄がなくても、「貫禄をつけなさい」なんて言われないし、
「貫禄をつけよう」なんて思っていない。
ぼのぼのは、いつもしまっちゃうおじさんに怯えているけれど、
「そんな空想ばかばかしい」なんて言われない。
その空想力は、ぼのぼのの持って生まれた質だから。
みんなが、世間で良いと言われる5段階評価の5をめざすから、
落第者が出る。
シマリスくんもぼのぼのも、どうやってもアライグマくんにはなれない。
ぼのぼのは、ぼのぼのを特化していくしかない。
みんなね、自分じゃないものになろうとしているから、
つらくなるんだよ。
自分になればいいんだ。
自分を磨いて、自分を特化していけばいいんだよ。
ビジネスも、プライベートも、
そうした時に、そんなあなたがいいという人たちがあらわれる。
ほんとに好きなこと、自分らしいこと、
自分じゃなきゃできないこと、
自分の命をつなぐためにどうしてもやってしまうこと、
そういうことを、やればいいんだよ。
答えは、誰かにない。
自分の芯にある。
あなたの強みから、あなたを見ていきます。
【強み発掘からの、作家コンサル(人生、夫婦恋人親子関係、職業、起業】
東京など対面。他、ライン無料ビデオ電話。 亜沙みりえ