23歳で始めた学習塾は4年やったが、自宅でやっていたし、自分1人の生活だし、
今考えるととおままごとみたいなものだった。
2度目にやった学習塾経営は、家族の生活がかかっていた。
そして学習塾業界じたいが、戦国時代と化してした。
元いた神奈川県は、特に大手学習塾が乱立し、競争が激しかった。
そのなかで個人学習塾をやるというのは、前提負けしているようなものだった。
事実、何十年とやってきた優秀な個人学習塾が軒並みつぶれていった。
集客に関しては以前の記事に書いたように色いろやった。
↓2度目の時には学習塾業界が様変わりしていたので、
1度目のおままごとがまったく通用しない。
学習塾経営用のセミナー、講座、コンサルが山のようにあったが、
基本独学の人間なので、そんなところに行く気がしない。
成功している個人学習塾、
中型学習塾のブログ、コンサルのブログを
毎日くさるほど読みまくった。
できることをすぐに実践した。
のきなみよくなっていったが、よくなってくると、
「これはどうなんだろう」という決断
に迫られることが多くなる。
ためしに、有名大手コンサルの無料コンサルを受けてみるが、
「なんか違う」と感じる。
私にとってこの「なんか違う」
「なんかこうだと思う」
「なんかこれでいい」は大事だ。
いろんな情報を読みまくり、取り入れ、そして最終的には
この自分の「なんかこれ」に従う。
失敗したら、学習塾戦国時代のなか、個人学習塾なんてあっというまにつぶれる。
家族の生活がかかっている。
このぎりぎりの中での選択が、小さなものから大きなものまで
毎日毎日目の前にやってくる。
いろんな情報を読みまくり、取り入れ、そして最終的には
この自分の「なんかこれ」に従う。
そうやって8年、年ごとに収益を上げてきた。
もともとは優柔不断なのに、毎日決断を迫られる毎日。
そんななか、
授業をやることが学習塾経営だと思っている元姑と元姑から話を聞いている元義姉から
「料金をあげるのは許さない」とか
「あなたは何もやっていない。ちょっとは手伝ったら」と言われた時には、
豆腐の角に頭ぶつけて~以下自粛と心底思った。
決断がまちがうこともある。
そして訂正する。
そんな時、元夫に「ころころ変えてみっともない」と言われた時には、
豆腐の角に頭ぶつけて~以下自粛とやはり思った。
こんなふうに、ぎりぎりの決断をいつもしていない人間が、とんちんかんなことを
外から言ってくることがある。
情報もたくさんある。
そのカオスの中で、最後に頼りになるのは、
自分の直感だと私は実感している。
だから、直感を磨くことはとても大事だ。
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