彼女の恋は冷静です~『問題のあるレストラン』最終回2 | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~誰と、合うの?

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『問題のあるレストラン』最終回。


たま子って、すごく人の気持ちもわかるし情熱的だけれど、

いつも冷静なんだよね。

客観的に見て、冷静に騒がずに行動する。


においてもそう。

これいいな、リアルで。

だってこれだけ自分をしっかりもって冷静な人が

恋だけぐちゃぐちゃになるって、リアルじゃない。


もんじ君とのことをみんなに聞かれ、たま子は答える。


「私と一緒にいたら、

もんじ君のいいところがなくなっちゃうの。

ここは違うよねっていうところが変わったら、

ここはいいよねって

いうところも変わっちゃうの」


「きっと、ちょうど彼と合う人がいて、

ちょうどいい関係を作れる人がいるの。

私じゃないんです」


「私、あきらめてませんから。

私は私と合う人が

いつかみつかるんです」


すごいな、これ。

思うに、たいていは、

目の前にいる人たちのなかで選んでしまうから

結局合わないのかもしれない。


こんなふうに、互いの性質を客観的に見て

判断できるなんてすごい。


そしてそのうえで、あきらめてないところがすごいんだ。

「いつかみつかる」とあたりまえに信じている。


こんな30歳(くらい?)、いたら平伏する。

女性をこんなふうに描く脚本家さんは、女性にたいして

敬意をはらってるよね。

安易に、もんじくんとラブにしなかったところが、すごい。


ではまたね。