寿命が延びて、今の結婚制度にはむりがある? | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

夫の浮気・セックスレス・アダルトチルドレン・敏感すぎる人(HSP)・都合のいい女・婚活・性に臆病・引きこもり・嫁姑問題・自信がない・うつ・親の介護・アンチエイジング・ダイエットの悩みを解決。これからの女性の生き方。無料相談も。ネット集客


(c) .foto project


この前テレビで、寿命がわかる質問というのをやっていました。


私の結果は96歳でした。

96歳ですよ。


今50歳だから、だいたい半分ということです。


昔なら、人生50年で終わりを迎えていたというのに。

そう、昔なら、子どもを育てあげて、一息ついたらお迎えだったわけです。


それが今の日本人の平均寿命は、

男性 79歳

女性 86歳


長い年月の間に、友人って変化していきますよね?

それぞれの趣味興味、成長ぐあいで、

気のあっていた人が、いつのまにか話題が合わなくなる。


で、今の自分に合っている新しい友人ができる。

例えば私は25年前とは、友人関係はがらっと変わっています。


それが、結婚生活ではどうか。


28歳の男性と結婚したとすると、

それぞれが平均寿命まで生きたとすると、

51年間

一緒にいることになる。


26,7歳の自分が選んだ人とです。

無理がある。

どう考えても無理がある。


しかも友人関係とは違って、一緒に暮らすのだ。

会計を一緒にして。


そのうえ女性には、夫の親の介護も押しつけられる。


親世代の寿命は延びて、運が悪ければ、子どもを育て上げた後、

何十年も介護、ということだってある。


その時、夫とは、まったく気が合わなくなっていることもある。


よほど似通っていて、成長の度合いも一緒だったという

幸運な場合をのぞいて。


確かに子どもを育てるには、夫婦そろっていたほうが都合がいい。

でも育て上げた後、一緒にいる必要性があるのだろうか。


それぞれが、独立した経済力を持てるようになれたらいいと思う。

その上で一緒にいるかどうかを、選択できたら。


でもみんながみんな起業したりして、がんばれるわけじゃない。


健康なうちは、誰もが普通に暮らしていけるような働き場所が、

できていけばいいなあ。


全部子どもにおんぶっていうのも、これまた無理があるから。

寿命のとんでもなく延びた今、将来を、結婚と子どもに全部託すのは、やっぱり無理があると思うんです。


ということで、なるべく自分の足で歩きたい。


となると、一番の基本は健康ですね。


適度な体操と良質の睡眠、食事に気をつければ、

寿命ぎりぎりまで健康でいることは可能だと思います。


人間の細胞は、120歳まで生きられるように作られているそうなので。