この4月で、エステの仕事を始めて26年目を迎えました。
もともと、ものすごく美容に興味があったかといえばそうでもなくて、
どちらかといえばコンプレックスだらけ。
学校卒業後は、
「人と関わる仕事がしたい」って思って、
呉服屋さんに就職するも、２ヶ月で退職。
アルバイトも含めると服屋さんや飲食店等、
色々な接客業を数ヶ月単位で転々とする、という日々。
何をしても全く続かなかった。
そんな中、次の仕事、として見つけたのが「エステ」。
この時入社した会社で、以降24年間も続いてしまったのです。
入社後3年くらいの間で、何回も「辞めます」って言ったんだけど、
その都度上司が親身に話を聞いてくれて、
多分、話を聞いて欲しくて、かまって欲しくて、
しんどくなってきたら、「辞めないで」って言って欲しくて
「辞めます」って言ってたな(←昔から面倒臭い女だったw)。
でも、飽き性の私が、ここまで長く一つのことを続けてきてるのは、やっぱり「人」。
以前の会社は、社長が本当に「人」を大切にする方で。
社員とお客様がどうしたら喜ぶのか、
みんな当たり前に、そればかり突き詰めていた。
その結果、私みたいに20年以上在籍する社員も多かったし、
「オリコン(エステ部門)顧客満足度NO.1」を6年連続受賞しました。
そんな会社を辞めてから、色々な人に
「それだけ経験があったら、すぐに生かせるね」
って言われるんだけど、私はどれも当たり前にやってきたことすぎて、
私のどの部分がすごくて、どう生かしていいのか分からなかった。
そんな時、コーチングを受け、学んだことで、
私の人生はかなり大きく開けた。
私の25年の経験は、
「エステ」という専門的なことだけではない。
20代(独身)、30代 (結婚・出産)、40代(今)と、
ライフスタイルが変わる中で、仕事を続けてきたこと。
子供や家族、仕事を両立することに一生懸命で、
自分の喜びが置き去りにされていたこと。
自分を犠牲にして成り立つ幸せなんてなくて、
仕事を辞めた頃は、自分の中の何かがガタガタと
音をたて始めていた頃だったと思う。
その音は気のせいじゃなくて、
本当に一気に色んなものが崩れ落ちた。
土台が弱くなっていて、ちょっとの揺れに耐えきれなかった、
って感じ。
コーチングを学んだことで、その正体にも気づき、
自分の弱さと向き合い、自分を取り戻し、
耐震補強をしてきたこの1年ちょっと。
「女性が自分の魅力や可能性に気づき開花し、
愛に溢れた美しく豊かな人生を生きること」
そんな生き方をする女性でいっぱいにしたい、
ってずっと思ってきました。
私もまだまだ進化し続けるし、
私のメソッドも、私の進化とともに進化します。
セラピストやエステティシャンは
直接、女性と「心と体」を通わせる仕事。
だからこそ、セラピスト自身がどんどん豊かに美しくなることが、
自分と関わる多くの女性を豊かに美しくする。
同じセラピストとして、
そんなエネルギーの循環を大きく大きくしていく仲間も作りたい。
そんなこんなで、お茶会しようと思います。
人見知りだけど、「人」が大好きな私。
美容のこと、人生のこと、どんなことでも色々語れたらな、って思います。
(職業・年齢 不問です^^)
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