今日予定していたセッションが、
クライアントさんの体調不良によりキャンセルに(泣)
ということで、
とってもご近所の「大津プリンスホテル」にやってきました。
サロンで仕事しても良かったのですが、
今日は琵琶湖のそばで仕事をしたい気分になって。
(サロンからは、車で５分程なのですが 笑)
私は、５歳から大津に住んでいて、
ちょっと動けばどこからでも琵琶湖が見えて。
家の前の花壇と同じくらい「見慣れた風景」(笑)
そこにあるのが当たり前すぎて、
わざわざ、琵琶湖を見て一喜一憂することもなかった。
昔は、近隣他県の人たちから、
「滋賀県は琵琶湖しかないくせに〜」
とバカにされ、
そんな田舎に住んでいることがすごく嫌で、
早く大津から出たい！って思ってました。
その願い通り、
19歳から大阪で一人暮らしを始め、
その後、神戸へ移り住み、
都会の暮らしを満喫していました。
滋賀県に戻ってきたのは、
子育てしながら仕事をするには母の助けが必須、
と思い始めたことがきっかけ。
再び滋賀県民に戻り、早12年。
琵琶湖が海と同じように
波が穏やかな時と荒い時の表情の違い、
季節や時間帯によって、色や見え方が違うこと、
昔から当然のように知っているんだけど、
最近になって、
「当たり前にあるものが何より美しい」
と、琵琶湖を見ても感動することが多い。
若い頃は、目の前にあるものよりも、
もっとすごいものがあるに違いない、
都会には夢がいっぱいあるに違いない、
と、まだ見ぬものを追い求めてたのかもしれない。
今も、まだ見ぬ未来の自分になるべく、
ゴールを目指してはいるが、
昔と違うのは、
今、自分に必要なものは全てあることを知っていること。
自分には「ない」から「ある」を求めるのではない。
私が小さい時から、
もちろん、ずっとずっと太古から、
「琵琶湖」は変わらず、ただそこにあるだけ。
私の、そんな心境の変化なんて、
琵琶湖にとったら、「知ったこっちゃないわよ」
というところですね(笑)
キラキラ輝いている日もあれば、
荒波を立てている日もある。
それを見て、
人が勝手に「綺麗」とか「怖い」とか言うだけ。
人がなんと言おうと、
その人の心境で好きに言ってるだけで
自分にとっては知ったこっちゃない。
ただ、自分がどう在るかだけ。
琵琶湖を見ながらブログ書いてたら、
当初書く予定だった内容と全く違う記事になっちゃった(汗)
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