美の催眠コーチ
小出貴子です。

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生きるということは、
 
死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
 
与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。
 
 
〜瀬戸内寂聴〜
 

 

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今日、たまたま夕方テレビをつけると、
瀬戸内寂聴さんがお話しされていました。
 
 
 
「寂聴さんが、いつも笑顔で居られるのはどうしてですか?」
というような視聴者の質問に、答えられたのが、
「和顔施(わがんせ)」。
 
 
 
「言葉」として知っていた、程度の「和顔施」。
頭から離れず、調べてみました。
 
 
 
「和顔施」とは、「無財の七施」といわれる「お布施」の中のひとつ。
 
 
 
「お布施」というと、葬儀や法事などの時に、
回向や供養を頂いたお礼としてお寺に渡す
「お布施」が思い浮かぶのではないでしょうか。

 

 

 

私も、そんな認識でした。

 

 

 

でも、それだけではなく

仏教で「財力や智慧が無くても七施として、七つの施しが出来る」

ことを教えられています。

 

 

 

その「7つのお布施」のひとつが「和顔施」。
 
 
 
「和顔施」とは、
いつも和やかに、優しい微笑みをもって、人と接すること。
 
 
 
 
私が掲げる、
【誰に対しても愛ある言葉を使い、誰に対しても愛ある微笑みができる人】
まさしく、それでした。
 
 
 
 
「無財の七施」は、和顔施の他に、
 
 
 
眼施(げんせ):やさしい眼差しを持って人に接する
愛語施(あいごせ):思いやりを持った言葉で人に接する
身施(しんせ):身を持って思いやりを示す
心施(しんせ):心を込めて思いやりを示す
床座施(しょうざせ):人に場所や席を快く譲る
房舎施(ぼうじゃせ):人に宿泊や休憩の場所を快く提供する
 
 
 
「財」を持ち合わせていなくても、すべてできること。
 
 
 
 
そして、「七施」の「施」(ほどこし)
長年エステティシャンをしてきて、数え切れないほど使ってきた漢字。
 
 

 
仏教では、
「施しは無上の善根なり」と言って、
今、それを必要としている人に心を込めて捧げること、とありました。
 
 
 
深い。
最近、「仏教」の教えに触れることがとても多くなりました。
 
 
 
 
それは、いつも「たまたま」なタイミングではあるんだけど。
これはもう「たまたま」じゃないなぁ。
 
 
 
 
自分の立体感をもっと出すためにも、
深めていくタイミングなんだろう、きっと。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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美の催眠コーチ 小出 貴子
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