拙政園


蘇州の数ある庭園の中でも最大で、

留園とともに中国四大名園の一つに数えられているそうです。



bigwavejunkのブログ

明代の中央の高級官僚だった王献臣が造営したといわれます。

園名は晋代の<閑居腑>の一節

「拙(つたな)い者がまつりごとをするは悠々自適、閑居を楽しむことなり」

から命名された。



こんな石も、歴史があって、すごいそうです。


bigwavejunkのブログ



庭園を設計したのは、

明時代中国の画壇を一斉風靡した呉門画派のリーダー文徴明。

敷地面積は約5万平方メートルで、蘇州で最大の庭園。



bigwavejunkのブログ



敷地の半分以上を池や堀が占めます。



世界遺産という肩書きには、

非常に弱いのです。


bigwavejunkのブログ


拙政園の特長は

自然を取り込んだ伸びやかで優雅な風格を持つ、

明代庭園の典型例庭園である点だ。
庭園は広々とした池を中心に




bigwavejunkのブログ

東部、中部、西部の3部分からなり、

南部に住居部があり、蘇州博物館となっている。

各庭園部はそれぞれに持ち味が異なり、

東部は伸びやかで、野の乙女、

中部は優雅にして艶やかな熟女、

西部はひそやかでしとやかな淑女にたとえる向きもある。


中でも中部の風景は優れ、青々とした水面には古木が、

柳が、四季折々の花が映え、古式ゆかしい建物や橋が

優雅さをかもし出す。



bigwavejunkのブログ


どこにでもありそうだけど、この岩は

亀に見えるそうです。


んー あるある。



西に遠く眼を移せば北寺塔が絶妙の借景となる。

四季を通じて折々の花が楽しめる。



bigwavejunkのブログ


中国の建物は、この屋根が急角度で、上を向いているほど、

偉い人らしく、


でも、瓦みたく硬いものを曲げてみせる なんて、

そりゃ、難しい話だよねぇ。




謝謝