通潤橋は
人が通るための橋ではなく、
水の便が悪く、水不足に悩んでいた
白糸台地に住む民衆を救うため、
江戸時代の1854年に”肥後の石工”たちの持つ
技術を用いて建設した石橋です。
日本最大級の石造りアーチ水道橋で、
当然ながら国の重要文化財に指定されています。
昔、KEYが仕事でこの橋をパンフレットの表紙に推した
こともあり、初めてきたのに
懐かしい感じがします。
それにしてもスケールがでかいですね。
橋の上にいる人たちが小さく見えます。
放水は、この日は、
正午と2時の2回。
ただいまの時刻1:45分
GOOD TIMING!
いまか、いまかと人々が集まり始めてきました。
時刻 1:59
時刻 2:00 放水!!
おおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・
一斉に湧き上がる歓声・・
みんな、大興奮です。
放水時間は10分間。
放水時の写真をいくつか、どうぞ(笑い)
(家に帰ってカメラを見ると、興奮のあまりに撮影した
同じような写真が何十枚もありました・・・汗)
YOO と放水
つつじもキレイです。
真下から・・・
橋の上からも・・・
ものすごい、水の量。
落ちそうになりながら、決死の一枚 ・・・汗
通潤橋の長さは75.6m、高さは20.2m。
アーチの半径は27.6mもあり、
橋の上部に逆サイフォンの原理を応用した
3本の石の通水管が敷設され、
今でも周辺の田畑を潤しています。
いつまでも、残して欲しい
風景です。
通潤橋、寄り道して、
寄ったかいがありました。