東北の海東北の、ある県の、ある太平洋岸に立っている。胸肩くらいのサイズがきれいにわれている3月11日、津波の被害があったこの場所。複雑な気持ちだ。我々は自分の命の基準をどこに置くべきだろう。津波は、自分達が生まれる前から、人類誕生前から繰り返されてきた。そして、海の恩恵は誰もが少なからず受けている。自然の現象には逆らうことは出来ない。ひれ伏すのみ。海とはうまく付き合っていきたい。