テレビ番組で、


乃木坂46の生田さんが、問いかけています。


人は必ず死なねばならないのに、何の為に生きているのですか。


人間は、死んだらどうなるのですか。


バラエティ番組の中でしたが、


はたして、笑ってすませる問いかけでしょうか。


彼女の問いかけに、あなたなら、どう答えますか。

アインシュタインに関して、もう少し、加えます。

アインシュタインは、生来の平和主義者であり、武装解除を理想として

いました。
...
52歳のとき、ヒットラーが政権に就き、ユダヤ人へ恐るべき弾圧が

加えられるに至り、考えは一変しました。米国のプリンストン高等研究所の

教授に迎えられた後、彼はナチズムを倒すため、アメリカ軍部に協力する

ようになりました。

1939年、彼を驚愕させる報告がもたらされたのです。

「ドイツの科学者がウランの核分裂を発見した」

それは、かつて E=mc2 が示唆した「小さな質量が莫大なエネルギーを生む」

理論が現実となり、原爆開発の可能性が格段に高まったことを意味して

いました。

「ナチスより先に完成しなければ、大変なことになる!」

学者仲間の求めに応じ、アインシュタインは、ルーズベルト大統領あてに、

原爆開発を暗に促す手紙を書きまし。

かくてアメリカはプロジェクトチームを結成し、人類史上初めて、

原爆を製造したのです。だが、それはすでに降伏していたナチス・ドイツ

にではなく、日本に投下されたのでした。

「Oh, weh!(ああ、何ということか)」

ニュースを聞いたアインシュタインは、うめいたといいます。

自分は郵便ポストの役を果たしただけだ。直接、原爆製造に手をかした

わけではない・・・・。 そう考えて自らを慰めようとしても無駄でした。

第2次世界大戦終結後、ナチの原爆は完成には程遠かったと判明しました。

「それを知っていたら、指一本動かさなかっただろう」とも嘆いています。

彼は再び平和主義者に戻り、核兵器廃絶を叫び続けました。

10人の科学者とともに、核兵器反対、紛争の平和解決を訴える

「ラッセル=アインシュタイン声明」に署名した1週間後、心臓発作で

76歳の生涯を閉じたのでした。

長足の進歩を遂げた科学は、もっとも強力な手段ですが、 かつてない

大量殺戮にも使われ、人類自体を滅ぼそうとするまでに至りました。

科学を何に使うか、その目的を教えるのが宗教の役目だとも、生前、

アインシュタインは訴えたのでした。
 

今日は、名古屋市中村区での講座でした。

中村区と言えば、豊臣秀吉出生の地ですね。尾張中村の生まれ、

とよく言われますね。

秀吉には、たくさんのエピソードがあります。

考えさせられる話の一つです。

秀吉が、天下を取ってからのこと。

京都の東山に、松茸がたくさん生えていると聞き、

「松茸狩りをして遊ぼうではないか」と言いだしました。

家臣たちが、下見に行くと、すでに、京の人々が、ほとんど

採ってしまい、わずかしか残っていません。

落胆する秀吉の顔が浮かびます。

そこで、家臣たちは、あちこちから松茸を取り寄せて、

こっそりと山に植えることにしました。

夜を徹して、作業を続け、なんとか間に合わせたのです。

 秀吉は、お祭り騒ぎのようにして、やってきました。

見ると、そこら中が、松茸だらけ。

「これは見事」と、秀吉は、子供のように、はしゃぎながら、

松茸を採って行きました。

 すると、側にいた女性が、秀吉の袖を引いて、

「これは自然に生えたものではありません。

 誰かが植えたものでございます。殿下には、それがお分かりに

 なりませんか」

と、小賢しく言いました。

 そのとき、

 秀吉は、

 こう言っています。

「こら、言うな、言うな。わしを喜ばせようとして、皆が

 やったことだ。

 これだけ植えるには、相当の苦労があったはずじゃ。

 その気持ちをありがたく受け取ってやらねばならぬ」

と、言って、

ニッコリ笑ったといわれます。

苦労した家臣の気持を、十分、くみ取り、人一倍、喜んでみせ、

労をねぎらう秀吉の姿が見えます。

血なまぐさい戦国の世にあって、

人の苦労が、分かる秀吉の一端が、垣間見える話です。

家臣たちも、どんなに喜んだことでしょうね。

この方のためなら、と、きっと思ったことでしょう。

経営者なら、上司なら、先輩なら、

そうでありたいですね。

(続く)


この前、秀吉のことを書いたので、秀吉の軍師、黒田官兵衛のことで、私たちが

学ぶべき点を、書きたいと思います。

官兵衛は、戦国の乱世において、滅びさった国を、多く見てきました。

今日なら、多くの企業がある中、滅びゆく会社も、多数あるようなものです。

すべての結果には、原因があります。

原因なしに、起きる結果は、絶対にありません。

滅びる国にも、会社にも、その原因があります。

黒田官兵衛は、その原因は、リーダーの言動と見抜きます。

官兵衛は、息子長政に、多くの教訓を残しています。

「リーダーの心得」

・相手を見下げて、権威ぶった態度をとってはならない。

・言葉を荒くしたり、ささいなことで、目を怒らせたりしてはならない。

・人から注意されたならば、はねつけてはならない。

・自分に非があるのに、威圧するような言い方で、ごまかしてはならない。

・わがままに振る舞ってはならない。

そして、

こう書いています。

神の罰よりも、主君から受ける罰を恐れるべきである。

主君の罰よりも、家臣や農民から受ける罰を、恐れるべきである。

それはなぜか。

神の罰は、祈れば免れることが出来るだろう。

主君の罰は、お詫びして許しを請うことが出来る。

だが、

家臣や一般の民衆から信用をなくし、嫌われるようになってしまっては、

取り返しがつかない。

祈っても、詫びても、手遅れである。

必ず、国が滅びるであろう。

今日の企業にも、同じことが言えるのではないでしょうか。

天才軍師・黒田官兵衛が、遺した教訓は、

権力による威圧でもなく、智謀の限りを尽くした秘策でも

ありません。

まず、我が身の言動を、正すことでした。

確かに、頭が良くても、権力を握っても、高い地位についても、

成功する人が少ないのはなぜか、知らされるのではないでしょうか。

外ばかり目が向く私たちですが、

自分自身はどうだろうか、と反省し、向上したいものです。