WBAフライ級 井岡ジムの井岡会長「練習できていない」

 プロボクシングの井岡ジムの井岡一法会長は9日、大阪市内の同ジムで記者会見し、息子である世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(28)の王座を同日付で返上したことを明らかにした。「(試合を考えていた)大みそかに準備が間に合わない。(息子が5月に)結婚してからコンスタントに練習できていない」と理由を説明した。

 井岡は堺市出身。大阪・興国高から東農大中退を経て2009年4月にプロデビュー。11年2月に世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級王座を獲得したのを皮切りにWBA同級、WBAライトフライ級の王座に就き、15年4月にWBAフライ級王座を獲得して世界最速となるプロ18戦目で世界3階級制覇を達成した。今年4月に同級王座の5度目の防衛に成功し、WBAライトフライ級元王者の具志堅用高さんが持つ国内男子の世界戦通算最多勝利数14に並んでいた。戦績は22勝(13KO)1敗。

結婚してから 練習ができていない?理由がそれ?少しファンをバカにしていない?   昔からインターネット上で井岡を逃げているチャンピオンと言われていたけど...他の世界チャンピオンに頑張ってほしい。ボクシングファンとしては残念です

  • 自動車業界で長きにわたり幹部を務めてきたボブ・ラッツ氏は、自家用車の歴史が終わる日は近いと語った。
  • 大規模な自動運転車による交通網が、現在の自動車に取って代わるだろう。
  • 自動車の歴史は、今後20年で幕を閉じる可能性がある。

元海兵隊員で、フォード、ゼネラルモーターズ、クライスラー、BMWを渡り歩いてきたボブ・ラッツ(Bob Lutz)氏は、同氏の導きがあれば誰でも素晴らしい自動車を開発し、業界で名を上げられるだろうと言われる自動車開発の神様のような存在で、「カーガイ(車好き)」の異名を持つ。

ラッツ氏は既にセミリタイアしているが、エキゾチックで大胆な高級スーパーカーを作ることで知られるVLFオートモーティブのデザイナー、ヘンリック・フィスカー(Henrik Fisker)氏とパートナー提携している。自動車業界についても、自身の意見を今もなお忌憚なく発信しており、同氏はイーロン・マスク氏に対する尊敬の念を示す一方で、テスラの事業を批判したこともある。業界の最先端を知る人物だ。

それだけに「カーガイの中のカーガイ」と呼ばれるラッツ氏の今回の発言が与える影響は測り知れない。同氏は業界に詳しいニュースサイト「Automotive News」に寄稿し、「自動車業界は加速する変化曲線上にある」と主張した。

「数百年にわたり、人間の主な移動手段は馬だった。そしてここ120年間は自動車だった」とラッツ氏は言う。「そして今、自動車の時代は終わりに近付いている。移動手段は標準化されたモジュールに置き換えられるだろう。最終的には、運転手が指示をする必要のない、完全に自動化されたモジュールになるだろう」

こうした形をした乗り物が、これから増えるだろう。
Business Insider

これは、我々にダッジ・バイパーをもたらしてくれた男の事実上の降伏宣言だ。そしてラッツ氏は、誰よりもこの変化が早く起こると考えている。なぜなら自動運転は、人間という危険なドライバーを排除することで、基本的に交通事故死をゼロにするからだ。20年後にはもはや、我々は自ら運転することを許されないだろう。ハンドルを握ることができるのは、億万長者がビンテージのフェラーリでプライベートのレース用サーキットを走行する時くらいだ。

自動車愛好家にとって、このような厳しい予言は受け入れ難いだろう。だが、これこそ我らがボブ・ラッツ氏の言葉であり、ラッツ氏は自分の発言を誰よりも理解している。

この変化は、自動車メーカーやディーラーに打撃を与えるだろうとラッツ氏は言う。代わりに業界を席巻するのは、巨大な自動ポッドモバイル・システムを管理する「ウーバー(Uber)やLyft、FedEx、UPS、アメリカ郵便公社(USPS)、公益事業会社、宅配サービス会社だ」と同氏は言う。アマゾンもその1つだ。

個人的には、筆者は懐疑的だ。なぜなら、我々の道路を時速160キロメートル以上で移動するポッドモバイル用に再整備する政治的、経済的意思があるとは思えないからだ。だが、ラッツ氏が自動車について語るなら、聞く価値はある。

[原文:One of the biggest names in the auto industry says no one will own a car in 20 years]

確かに,全自動の車が出来たなら運転手も要らなくなるし大手が安価で交通輸送を提供できる。あながち本当にそうなると思う

11月8日、アマゾンはAIスピーカー「Amazon Echo」(アマゾンエコー)の日本上陸会見を開催。来週11月13日週から、購入希望登録したユーザー向けに順次、出荷すると発表した。上陸するのは、廉価モデル含め3機種。価格は5980円から1万7980円だ。

Google Homeを下回る低価格と、特別プラン月額380円の音楽聴き放題「Unlimited」が武器

AIスピーカーをめぐって国内参入の動きは、ここ数カ月立て続けに起こって来た。LINEの「Clova WAVE」(8月)、グーグルのGoogle Home(10月)と来て、時系列としての日本参入の最後発はアマゾンになった。

しかし、市場シェアという点ではこの順序はまったく逆で、アマゾンこそがAIスピーカーというジャンルを作り上げた会社であり、また全世界数千万台の出荷実績をもつ圧倒的勝者だ。

そのAIスピーカーの戦い方を熟知したアマゾンが打ち出してきたのは、「お急ぎ便」のプライム会員向け価格も含めた、徹底的な「低価格」戦略だった。製品ラインナップは次のようなものになる。

※スピーカー出力端子はすべてステレオピンジャック
アマゾンエコーの価格展開について説明する、Amazon本社のAlexa担当上級副社長トム・テイラー氏。

本体価格のみならず、連携サービスの「低価格」も強力だ。同時上陸した収録約4000万曲の音楽聴き放題サービス「Music Unlimited」はAmazon Echo所有者向け価格として月額380円(通常は月額980円・ファミリー向け月額1480円など)を打ち出した。ライバルのグーグルの聴き放題は月額980円。月あたり600円、年間では7200円の差額がつく計算で、国内の同等サービスと比較しても相当に安価な水準で「勝負」をかけてきた形だ。なお、現時点ではAmazon.co.jpの商品を音声で買い物する機能はない。

AIスピーカーの拡張機能「スキル」のパートナーは、265社でスタート

アレクサのスキル対応を表明する企業の一部。タクシー予約からスシローまで幅広い。

Amazon EchoのAIアシスタント「アレクサ」は、開発者や企業が自由に連携機能を開発できる「スキル」を特徴としている。AIスピーカーは今日の天気や音楽を聴くのは「ほんの入り口」でしかなく、さまざまな家電やWebサービス、ニュースサイトなどとの密な連携が、この先の体験の良さを左右する。

アレクサの場合、ニュースサイトの最新記事を読み上げる「フラッシュニュース」機能連携では、本誌Business Insider Japan含め複数のメディアが対応。またJR東日本などの「運行案内」、ラジオを聴けるradiko、東京MXなどの一部テレビ放送、回転寿司スシローの予約まで、GoogleやLINEと比べても「極めて多い」といえる265社のパートナー展開からスタートする。

実機は日本語認識も正確、歌もうたうAIアシスタント「アレクサ」

スタンダードモデルの「Amazon Echo」。表面は布風のファブリック仕上げでリビングに馴染むデザイン。
最廉価モデルの「Amazon Echo Dot」。プライム会員価格で3980円というのはグーグルやLINEという競合からすると脅威だろう。
最上位モデルの「Amazon Echo Plus」。単体でスマートホームのハブ機能(Zigbee通信)を持つのが特徴。ただし、他のEchoシリーズもWiFiは内蔵しており、WiFi経由での対応周辺機器コントロールは可能。ハブ機能の有無でどの程度の体験の違いが出てくるのかは今後の対応機器の数による。

発表会場は、リビングやダイニングをイメージした専用のセットを用意し、相当に手の込んだものだった。詰め掛けた記者たちの人数が多いこともあって、周囲はそれなりにガヤガヤとうるさい状態。それでも「アレクサ、今日の天気を教えて」「アレクサ、何か音楽をかけて」「アレクサ、ライトを点けて」といった音声コマンドは、まったく問題なく認識していた。


この認識精度の良さには、まず7つのマイクを統合的にコントロールしてノイジーな環境での集音性能を向上する「ビームフォーミング」というアマゾンが得意とする集音技術が生かされている。そして日本語の自然言語認識はアマゾンAWSのクラウド処理技術のパワーも使っている。

短時間試してみた限りの印象では、少なくとも認識の良さとレスポンスの速さはGoogle Homeと同等かそれ以上だ。これまで、日本語認識という点で、アマゾンのアレクサがどんな認識性能を持っているのかは謎のままだった。詳しくは実機を触ってみて判断したいと思うものの、第一印象は極めて良かった。

一方で、厳しい立場になるのは特に認識精度に不満を持つ声がきかれるLINEのClova WAVEの存在だ。今回のEchoの上陸で、相当思い切った戦略転換が必要ではないか、という印象を強く感じざるを得ない。Google Homeも、既存のハードウェア価格、音楽聴き放題のサービス料金では、魅力のアピールは難しくなる。

ちなみに、Amazon Echoには実は他社にはない大きなハードウェア上の特徴がある。音楽を外部出力するステレオピンジャックが標準装備なのだ。LINEのClova WAVEもGoogle Homeも使って来た身として、いつも残念に思っていたのは、「良い音でちゃんと聴きたい」ときに自宅のスピーカーに接続する手段がないことだった。Echoでは、その点も解消される。

また、テクノロジー好きのギークがニヤリとする機能としては、アレクサの「歌」がある。「歌を聞かせて」などというと、アレクサが「テクノロジー、テクノロジー」とオリジナルソングを歌う有名な隠し機能だが、これがなんと日本語化されていた。

背面のAUX-OUTというのがステレオピンジャックの音声出力。

世界で最前線を走って来たAIスピーカープラットフォームだけに、ユーザーからはさまざまな改善要望の声が届いているはずで(全世界のアマゾンでの評価件数は10万件だそうだ)、音楽の外部出力への対応もそうした要望を汲み取った成果なのかもしれない。

アマゾンの担当者によると、当面の販売は、Amazon.co.jpから「招待メール」登録をしての順番待ちのみに限っており、いつでも即日買える状況になる時期は「未定」とのことだ。

未来の世界がここにある。 時代に乗り遅れていく自分に寂しさもある