Big orchidの人生楽ありゃ苦もあるさ~

Big orchidの人生楽ありゃ苦もあるさ~

介護職になって2年が経ちました。
ようやく2年が経ち、介護職になってからの自分を振り返るゆとりもできてきたので、ここでは今までの歩み、また、現在の事も書いていこうと思っています。まとまりないブログですが、よろしくお願いします。

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は、と言えば・・・


諸先輩方の仕事ぶりや、そのやり方を見習ってみたり、日々の業務についての反省や、次回へ向けて

「こうしてみよう」「こうしたらどうか?」と言う、発展途上的思考の上で仕事していたのだな~と、日記を

読みかえしてみて、つくづく思う。

それに加えて、業務の煩雑さと、自身の大雑把な性格のせいで、凡ミスが多く、家に帰ってから、

「あ、夕方尿器をセットするの忘れた!」とか、「男子トイレの便器の前に敷くタオル取り替えるの忘れた!」とか、「失禁で汚れた利用者様のクッション洗うの忘れた!」とか等々、忘れる事が多かったのもこの時期・・・(゚ー゚;


発展途上的思考では、特に夜勤業務は、流れは決まっているけれど、実際にその中身は、それぞれの職員の判断に任せているところが大きいので、人のやり方を見て、「あ、こういうやり方してるんだ」とか、「こういうやり方もいいな」

と、自分のものにして、さらにそれに肉付けするとか、逆の場合は、私は絶対にこういうやり方はしない!

と、反面教師にしていました。

日勤でも同じで、コミュニケーションの取り方から、レクのやり方や、見守りの仕方等々・・・


しかし、さらに1年経ってみて感じることは・・・

夜勤業務で特に感じることで、それはケアの方法が職員によってバラバラなこと。

極端な話で、ある職員は担当する利用者のほとんど全員をオムツにする。

だけど、他の職員は利用者のADLの状態で、便意も尿意もある人には夜間も定時のトイレ誘導している。

もちろんその他のケアも含めて方法は統一した方がいいと思うけど、統一すれば今更窮屈や面倒に感じる職員もいるだろうし、案外簡単な様で難しいと感じる。

施設の運営方針で、今のままでいいのなら、それもそれで仕方のない事だと受け入れるしかないのかな?と思う。











介護の仕事は、生身の人間を相手にして成り立っている仕事。


だから、今は食事介助をしているのに、「トイレ行きたい」と言われる利用者がいると、

そこで、自分が思い通りに動けない状況が出て来てしまう・・・

それはとてもイライラするし、「まったくもう~~~」と思ってしまう。


でも、人間を相手にしている仕事だし、子育てだって(私は子供いないから分からないが・・・)

きっと同じ。


けれど以前ほどではないが、今でもつい自分の業務を優先してしまう・・・




かれこれ2年ほど前の、春~夏にかけての夜勤での自分の様子は・・・

とにかく、自分がやるべき事、与えられた事に必死あせる

それをやっている間は、他の事に対応出来ないあせる

コールだって、相方さんが対応していた・・・(((( ;°Д°))))

そんな中でも、利用者さんから「早く寝たい」「パンツが濡れちゃった」「トイレ行きたい」

と、トイレ介助中にもかかわらず訴え続出ドクロ

つい、声が荒くなる

「ちょっと待ってて」「ったくうるさいな~」等々

動きのある利用者さんなら、「勝手に動かないでよ!」と、車椅子の位置を所定の位置に

つけ直す。でも、言う事聞かない事がほとんどだから、焦って、またつけ直した時に、洗面台に

手の平や膝が当たって、剥離を作ってしまう・・・

夜間になってからも、他利用者対応中に、ベッドから起き出してくる利用者さんに対し、制止しようとしてベッド柵に腕をぶつけて剥離を作ってしまったり等、当時は焦ってばかりで、ちょっと冷静に考えれば対応

出来る事も対応出来なかった最悪な状態だった。


そんな中で、忘れられない出来事が2つある。


①トイレは自立で、夜間はL字柵を使って車椅子に移乗してトイレまで自操していた利用者の転倒事故

(90代後半女性)


②夜間失禁して覚醒していた利用者をトイレ誘導後、ベッドに移乗中、車椅子フットレストに浮腫と水泡が出来ていた左足が引っかかり、水泡が破れ多量出血、救急搬送させてしまった事故(80代半ば女性)



いずれのケースも、自分が夜勤中に起きたもの。

①は他利用者さんのトイレ介助中、移乗に失敗した利用者様が、居室床に悲鳴とともに派手に倒れていたというもの。

②は、文字通りで、私の過失、判断ミスによるもの。



①は、その後大腿骨頚部骨折により、オムツになった事で、今まで自分でトイレに行っていたのに、そのリズムが狂い、昼夜を問わず「トイレ」と叫ぶようになる。その為、向精神薬投与開始し、その影響からか?食事もあまり食べなくなる。夜間も、とにかく「トイレ」の訴えで、起きる事さえNGな体を起こし、ベッド上で端座位になりまくりで、コールの度に寝るように言うも、認知がひどく、全く指示が入らず。

目も離せず。

最終的には、近隣になる精神科へ転院することになり、その後しばらくして亡くなられたと聞きました。

この事故の責任の一端には、私の夜間の見守り不足があったと、今でも忘れられず、そして、この事故のおかげで、独歩や、一人である程度出来る利用者さんが、転倒、転落により動きを制限された後の一連経過が、どれほど恐ろしいものであるかと言う事を知るきっかけになりました。


②は、下肢に浮腫があった為、オムツ対応にすればよかったけど、まだそこまでの判断がつかず、

自分本位で、トイレに連れて行けば大丈夫!と思った事が事故に繋がってしまいました。

この利用者さんは、当時は昼夜リハパンとパット(夜間は、大き目のサイズ)で、それで事足りていました。しかし当夜は、パットが少し斜めにずれて入っていたせいで、横漏れして、リハパンからシーツまで濡れてしまっていました。オムツでは体の痛みの訴えがすごく、躊躇し、トイレだと、立位は可能だった為、トイレに連れて行きました。そこまでは良かったのですが、車椅子からベッドへの移乗時、フットレストに足が当たってしまい、その個所から多量出血、傷もぱっくり開いていて、ナースを呼ぶも、対応出来ずに、3時30分頃、救急搬送になってしまう。搬送先で、14針縫って、そのまま明け方帰って来ました。

その後、利用者さんには特に問題もなかったのですが、念の為の言う事で、直営?の病院で検査入院となりました。


ナースからは、私の度重なる不注意のせいだと責められ、あるナースからは、危機管理に対する重要性、夜勤をやる上での心得えを教わり、相方さんからは「自分のせいじゃない」と言われ、その日の明けは辛かったですが、自分の犯してしまった過失であり、迷惑をかけたナースや相方さんには謝罪し、血の滲んだリネン類を片づけて帰る時、先輩や上司の励ましの言葉に、本当に感謝し、と同時にありがたい思いと、悔しさとで、涙が流れてしまいました。

その後も、家で涙を流し落ち込み・・・「どうしてこんな事になってしまったんだろう?」と自問自答していました。


当時の日記には、

ひとえに自分の対応のまずさが引き起こした事。一つ一つの動き、安全、危機管理を人一倍持って仕事に臨まなければならない。そして職員のみんなや、当事者さんに多大な迷惑をかけてしまい、本当に心苦しい(略)

と書いてあります。



今は、慣れてしまっている自分がいますが、慣れている頃がまた危ないと思うので、常に緊張感を持ってやらなければ!と思う今日この頃です。


朝の離床で、「まだ、休みたいんだよ」とか、「起きたくない」と言われても、「時間だからもう起きますよ」

と、無理やり起こす・・・

そして、朝食時にはほとんどの利用者様がウトウト、ぐったりしている・・・(ノ゚ο゚)ノ

それって、一種の虐待?!の様な感じが当時はしました。


だから、そういう人達は、無理して起こさなくても、自分から起きて来るまで待てばいいのではないか?

と、夜勤をやり始めてからしばらくして思いました。


その思いを先輩に話すと、思いのほか賛同してくれて、とんとん拍子で、このやり方にしようと言う事になりました。


通常は、

朝4時くらいから、オムツの排泄介助をまず行い、その後、5時前くらいから起きる人は起こしてトイレで排泄介助して、6時前くらいからモーニングケアを始めて行く・・・と言う事になってのですが、何しろ夜勤は2人体制。1人がモーニングケアに入ると、もう1人は残りの寝ている利用者の離床介助になるので、6時までに寝ている利用者が多くなると、もう1人の離床介助の職員の負担が増える・・・

これを解消するために、当時の上司が、通常7時からの早番2人のうち1人を、「超」早番にし、

6時30分から前倒しで業務をスタートする体制になりました。


「超」の人は、朝30分前倒しスタートなので、当然30分前倒しで業務終了になり、そうすると、15時の

おやつ時の人数が不足したり、入浴業務が回らなくなってしまう等の支障が出て来てしまったので、

いつの間にか、「超」業務はなくなってしまいました。



当時は、本当に時間になったら当人の意思と関係なく、”容赦なく”たたき起こしている様で、

(まぁ、イヤだと言ってぐずる利用者様から抵抗されるのも怖かったという事もあったけど・・・あせる

しかも、起こしてからの待機時間もあるので、気の毒だな~、可哀想だな~と思っていたのですが、自分も夜勤をやってある程度月日が経って来ると、「施設での1日の生活パターン、業務の流れと言うものが決められているのなら、それに沿ってやるのがまず前提だな」と思うようになりました。

体調不良の利用者様はもちろん除きますが・・・


現在は、当時のメンバーはほとんどいなくなって一新されたので、以前よりももっと早いペースで

離床が始まっていて、でも、不思議な事にそのペースに利用者様が合わせて来ていて、少しでもいつも離床する

時間よりも声掛けが遅いと、自分から起きだしてくるという現象が起きています。