私は実験用に中古のPC(Windows XP時代のPCにWindows 7をインストールしたもの)を所有していて、現在は、そのPCをWindows 10にアップデートしています。

で、先日、そのPCにWindows 10の5月の定例パッチを当てようとしたのですが。。。”2024-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 のセキュリティ更新プログラム(KB503441)”が0x80070643エラーで失敗したんです。

 

何回かWindows Updateをリトライしてもダメ。

リブートしてもダメ。

5月の定例パッチを一度全てアンインストールした後に、Windows Updateをリトライしてもダメ。(KB503441だけが失敗する。他のパッチは適用できました。)

 

。。。

 

万事休す。

 

そこで、「同じ問題が他でも起こっていないか?」ググってみました。そしたら、この問題は有名で、対策としては回復パーティションのサイズを拡張するしかないらしい。そんな話、初耳なんだけど?

 

やり方はMS公式 https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/kb5028997-winre-更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順-400faa27-9343-461c-ada9-24c8229763bf に書かれています。また、もう少し分かりやすく説明した記事として https://qiita.com/kHz/items/a8636bf4e24d8f9863a3 もあるので合わせて読んでみてください。

 

まぁ、これらの記事を読んだらわかるようにDOS窓(コマンドプロンプト ウィンドウ)にてコマンドを実行します。

手順のイメージは

  1. WinREの状態の無効化(reagentc /disable)
  2. OSパーティションの縮小(diskpartにてOSパーティションを選択して shrink desired=縮小サイズ minimum=縮小サイズ)
  3. 回復パーティションの削除(diskpartにて回復パーティションを選択して delete partition override)
  4. 回復パーティションの再作成(diskpartにて create partition primary id=??)
  5. 回復パーテションのフォーマット(diskpartにて format quick fs=ntfs label="Windows RE tools")
  6. WinREの状態の有効化(reagentc /enable)
となります。
 
よって、Windows OSに詳しくない人からすると敷居が高いですよね?だから、この手順をMSで公式のツールにして提供していただければ、こちらも助かるのに。プンプン(怒
 
ぱにゃにゃんだー!
 
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