キャンピングカー再生44 客室シート背もたれの製作

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は

客室シート背もたれの製作です

 

 

シートの幅、私の家族の座高から

幅950mm×高さ1400mmの

背もたれを製作します

 

厚さは12mm合板2枚合わせの24mmにします

木口カバー用のアルミ板が幅25mmなので

ぴったりになる予定

 

さて この寸法に合板を切りだせれば

簡単なのですが

通常の合板のサイズは 

1820mm×910mmなのです

40mm足りません

 

これ以上のサイズも売ってはいるのですが

割高だし 買ってから持って帰るのも

一苦労だし

 

ということで

4枚の合板を段違いで組み合わせて

ほしい寸法の板を作ることにします

 

青矢印が2枚のメインの合板

赤矢印が付け足しの合板です

こう組み合わせると

強度低下は最小限のはず

 

 

前回と同じく、接着剤とタッカーで組み合わせます

タッカーを打つ場所は張り付け前にけがいて

貼り合わせ、タッカー打ちしました

 

付け足しの板も接直材を塗って

メイン板と隙間がないように

押しつけながらタッカーを打ちました

今回の合板は節の穴が多く全部パテ埋めです

 

続いて、木口の処理です

幅25mm×厚さ1.2mmのアルミ板を曲げて

取り付けていきます

 

使うのは、クランプと木片

こんな感じでクランプして

エイヤって手で曲げます

曲げたい角度より少し余分に曲げて

そのあと 逆に曲げると

曲線と直線がきれいにつながります

できたのはこんな感じ

取り付け用の穴とビスを埋める面取りを

加工をしてビス止めして完成です

この板は大きく重たいので

先に壁紙を貼ると移動時に

壁紙を痛めそうなので

キャンピングカーに設置してから

壁紙貼ることにしました

 

 

 

次回も内装関係を進めていきます