キャンピングカー再生42Maxfan(吸排気ファン)の整備
ボロボロのキャンピングカーの再生記録です
今回の作業は、
Maxfan(吸排気ファン)の整備です
このキャンピングカーには
Maxfan製の吸排気ファンがついていました
室内のハンドルを回すと
カバーが開閉できる仕様なのですが
壊れていて、回しても開かないし
強風が吹くと勝手に開いていました
明らかに壊れているので
取外して分解チェックしたところ
ギアボックスがケース(鋳物)が
粉々になっていました
AliExpressで類似品を購入して
ハンドルのシャフト(ウォームギア)のみ
元の部品を使って修復しました
(写真が撮り忘れてしまいました)
このファンには
室内側に隙間隠しの樹脂製のカバーが
あるのですが
写真ように曲がって 割れている所も
多くこのまま使うのもねって感じです
カバーを付けないとこんな感じで
見た目悪すぎです
カバーを木製で製作することにします
材料を探していると良いものを
見つけました
タンスに敷く桐のすのこです
ホームセンターで2枚600円くらい
4本の薄板が欲しい寸法ばっちり!
すのこを分解して薄板を取り外します
足に接着時で取り付いているので
ヘラを入れて力任せにエイっとばらしていきます
いい材料が手に入りました
必要な寸法に切りだしていきます
両端を45度にカット板を4枚作って
それを接着して正方形の枠を作るのですが
スライド丸鋸を45度にセットして作ると
接着部に隙間ができてします
スライド回転丸鋸は古いタイプの中古品で
剛性が足りないんでしょうね
(スライドシャフトが1本しかないので
最近の2本スライド機よりよじれやすい)
44.8度くらいにセットすると良い感じ
貼り合わせて4角の輪っかができました
次に元の樹脂のカバーがはまる溝を彫ります
桐なので柔らかいので
トリマーでサクサク彫れます
元の樹脂製部品のフランジ部を
小さくカットして
フランジの曲がりは
ホットガンであぶって修正です
木製枠に樹脂部品をセットしたところです
最後に、キャンピングカーに取り付けて完成です
まあまあかな
天井と隙間が空いている所があるので
後日何とかしよう!
この後は 客室シートのベースフレームの
カバーの製作の予定













