キャンピングカー再生㉙ショックアブソーバーのブラケットの再生
ボロボロのキャンピングカーの再生記録です
今回の作業は、
ショックアブソーバーのブラケットの再生です
フロントのショックアブソーバーは、
以前のオーナーが社外品に交換してありました
ボールジョイント交換時に赤矢印の
ボルト&ナットを一旦外す必要がありました
ボールジョイント交換が終わり再組立て時に
・こんな所にばね座金?
・M8並目?自動車は普通細目でしょ!
・ナットボルトの頭のレンチサイズが大きい!
と思いながら ボルト&ナットを締めていくと
全然トルクが立たない
30N・mくらいでも
ボルトが伸びている感じ!
これはおかしい!!
ここでやっと気づきました、
ホームセンターで売っているような
強度区分4.8くらいのボルト使ってる!
車の耐久性のいる部位のボルトは
強度区分7か8くらいのはずなのに!
ということで、
いすゞディーラーにボルト&ナットを
買いに行きました
そこで、ディーラーの方から
ボルトはあるけどナットはない、
ナットはブラケットに溶接されている!との事
ボルトだけディーラーで買って、
細目のフランジナットを
ホームセンターで購入して、
ブラケットに溶接することにしました
ボルトは強度区分8でした
ナットも強度区分の高いものが欲しかった
のですが見つからず、一般品で我慢
ナットの山が飛ぶ前にボルトがねじ切れる
ことが多いので
これでもこれまでより随分強くなるだろう
家に戻って ブラケットをサンダーで磨くと
確かに溶接の痕(赤矢印)が浮かんできました
ショックアブソーバー交換時に
さびて外れず 削り取ったのだろう
ナットのフランジ部を 6辺中の3か所を溶接
見た目悪いけどしっかり付きました
元通り組み付けて完成です
しっかりトルクが立って締められたので
これで安心!!!




